CV:松岡由貴
概要
『AG』の30、31話に登場。
ムロジムのジムリーダー・トウキを慕うバトルガールの少女で、彼の事を「トウキ様」と呼んでいる。「アチョー」が口癖。
所有するポケモンはアサナン。
人物
年齢はサトシやハルカに近く、黙っていればスタイルの良い体育会系の美少女だが、性格は子供っぽく猪突猛進そのもの。更にトウキに対し強い憧れと恋心を抱くあまり、彼の「一番弟子」と「恋人」を自称してしまっているイタい面も持っている。
この為か、タケシから「8年後が~」と言われ無かった美少女キャラクターの一人となっている。
一方で、森でハリケーンに震えていたタネボー達を進んで助けようとする優しさや、助けた恩を平然と仇で返したロケット団三人組に激怒する正義感の強さも合わせ持つ。
ムロジムには頻繁に通っているらしく、彼の個人練習場の詳細を知っていたり、ジム戦の審判を務めたりもしている。また、彼の憧れに習ってか、サーフィンの腕前もそれなりに優れている。
ポケモンバトルへの情熱は人一倍強く、実力もトウキから評価されているのだが、勝ちを急ぐあまり感情的になってしまう傾向が強く、それが原因で「ポケモンとの一体感」を重視するトウキからは正式に弟子として認めてもらえず、自分で気付かせる為に、その真意についても教えてもらえなかった。
劇中の活躍
30話の冒頭、ジム戦を挑んできたサトシをトウキが高く評価していた事に激しく嫉妬し、サーフィンに乗って現れ勝負を挑んで来るという派手な形で登場。
食事をしていたなかった為に空腹となり、タケシからの誘いで一緒に食事をしたり食器の片付けをする中で、ライバル視しているサトシと張り合い、ハルカからは「あの二人、似ているかも」と評されている。
その後、アサナンでサトシのピカチュウに挑むも、修行の成果によって攻撃を回避しながら反撃の隙を狙うサトシに対し、感情的になって力任せな戦法の指示しか出来なかったシノブは反撃を受けそうになる。
しかしそこへトウキがハリケーンの知らせにやってきた事で勝負は中断。避難場所の洞窟へ向かう会話の中で、自身がトウキの一番弟子や恋人であるのが嘘とばれてしまい恥ずかしい思いをする。
避難した洞窟での会話で、自分の精神的に未熟な部分を自覚したシノブは、ハリケーンが治まった後、改めてサトシとバトルを挑み、最初の時とは打って変わってアサナンと抜群のコンビネーションを見せたが、修行の成果を発揮したサトシのピカチュウの反撃を受け敗北する。
バトルの後、自身の成長を見たトウキから、正式に弟子として認めてもらえる事になった。
31話でも、ムロジムの練習場がある島へサトシやトウキ達に同行し、サトシのトウキへの再度のジム戦において審判役を務めている。
ジム戦後、トウキに勝利してナックルバッジを手に入れたサトシを認めたシノブは、「カッコ良かったよ」と言ってウインクする等、少し彼を意識している様子を見せている。
関連タグ
バトルガール:『RSE』に登場するトレーナーの一人。ムロジムで同性同名のバトルガールが登場しており、外見もほぼ同じである為、モデルになったと思われる。