最強デュエリストのデュエルはすべて必然!
ドローカードさえもデュエリストが創造する!
全ての光よ!力よ!我が右腕に宿り、希望の光を照らせ!
シャイニングドロー!!
概要
遊戯王ZEXALにて登場する用語であり、能力の一種。
アストラル世界の力を持つ者にしかできない能力であり、初使用者は遊馬とアストラルが合体した究極体ZEXAL。この時の初使用時にはZW-一角獣皇槍を創造している。
その後も逆転の一手となるZWを創造しており、二人の切り札的な存在であった。
遊戯王ZEXALⅡではアストラル世界の守護者「エリファス」とのデュエルにおいてエリファスが使用。デュエル中、常時シャイニングドローをする彼の姿には多くの視聴者を驚かせる事になった。
そして、遊馬も究極体ZEXALにならずとも使用できる事が判明し、その力で「RDM-ヌメロン・フォール」を創造した。
ドン・サウザンドとの決戦では、バリアン世界とアストラル世界を懸けてのカードの創造・書き換えを繰り広げるチート合戦とも言える一幕もあった。
このドローはカードの創造とは別に、俗に言うディスティニードローとしての役割も持ち、「ハーフ・アンブレイク」や「ダブル・アップ・チャンス」をドローしているシーンがある。
性質
「創造する」という口上から「任意のカードを作り出してドローする」力だと勘違いされることが多いが、実情は全く異なる。
シャイニング・ドローのメカニズムはお互いの盤面と墓地、自分の手札、つまりは公開情報をもとに、その盤面を突破するためのカードをデッキ内から引き込み、なければトップのカードを書き換え即席で作り出すというものである。
この性質の関係上、引いてくる/創造されるカードは「その時の相手の盤面を突破するためのピンメタカード」になりやすい。
ただし相手の伏せカード・手札、つまり非公開情報には全く対応できない。劇中を見直してみるとまさにこの弱点が響き、このドローで引いたカードだけでは勝てなかった試合もかなり多い(初使用のカイト戦からして罠カードによる引き分けに持ち込まれ、アリトとの2戦目でも事前に用意していたカウンター罠がなければ逆転負けするところであり、ナッシュとの決戦に至っては完全にこのドローが原因で敗北しかけている)。
また、同様の理由で何のカードを引いてくるかはドローするまで本人にもわからず、印象とは裏腹にかなりピーキーな能力である。
類似する能力
ダークドロー
ダークゼアルが使用する闇のドロー。
原理的には同じであるが、光は黒く染まっているのが特徴。
DZW-魔装鵺妖衣というカードを創造している。
バリアンズ・カオス・ドロー
「バリアン七皇」が使用するドロー。こちらも原理は同じ。
遊戯王OCG
20THで登場した魔法カード。
テキスト
通常魔法
(1):自分ドローフェイズに通常のドローをしたこのカードを公開し続ける事で、
そのターンのメインフェイズ1に、
自分フィールドの「希望皇ホープ」Xモンスター1体を対象として、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキ・EXデッキからカード名が異なる「ZW」モンスターを任意の数だけ選び、
装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
●対象の自分のモンスターとカード名が異なる「希望皇ホープ」Xモンスター1体を、
そのモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
解説
この効果によるZWの装備は、ZW自身の効果扱いにはならない。