シャンバイザー
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しゃんばいざー
シャンバイザーとは、特撮テレビドラマ『超光戦士シャンゼリオン』に登場する変身アイテム。
本作の主人公ヒーロー・シャンゼリオンの変身アイテムである特殊なバイザー。
特務機関「S.A.I.D.O.C」によって開発されたもので、従来のエネルギーを超越した「クリスタルパワー」を制御し、これを浴びた人間がシャンゼリオンへと変身する際の触媒として機能する。その形状も、変身後のシャンゼリオンのゴーグルから耳にかけてのデザインを概ね踏襲したものとされている。
変身の際には、「燦然・シャンバイザー!」の発声と共に右手を頭にかざすことで、自動的に頭部へと出現・装着され、その状態から上がった状態のバイザーを下ろすことで、額の部分の赤いクリスタル(シャイニングストーン)が発光。これによりクリスタルパワーを発現させ、光の量子を装着者の身体に凝集することで変身を完了する。設定上では、変身後に再度バイザーを上げることで、変身が解除され元の姿に戻るとされている。
基本的には、クリスタルパワーを浴びシャンゼリオンへの変身能力を得た涼村暁が所持・装着しているが、初変身の際にはS.A.I.D.O.Cの宗方猛の手によって装着されたこともある他、闇生物の能力によって速水克彦とラームが入れ替わった際には、「クリスタルパワーはラームに付着する」という性質上変身能力も速水へと移ったため、一時的にではあるが彼がシャンバイザーを装着しシャンゼリオンへと変身したこともある。
また、変身途中で偶発的な要因により装着者の頭部から外れてしまう場合もあり、作中でもそれが原因で思わぬ一悶着が発生するに至った。
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