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「シュウジ」というカタカナ文字の並び。主に日本の男性名として使われる。


曖昧さ回避編集


最終兵器彼女のシュウジ編集

ふたりで

(画像左の人物)

CV:石母田史朗


本編の主人公で小樽市に住む高校3年生の青年。アッシュグレーのツンツンヘアにキツネ目眼鏡男子。本来の一人称は「僕」だが、クラスメイトの前では気取って「オレ」と言う。物語は基本的に彼の視点と語りで進行していく。


幼馴染みのアケミと共通の友人だったちせに告白され、顔が好みだった彼女と交際を始める。しかし『真面目な』恋愛は初めてだったシュウジはイロハが分からずに困り、男友達に相談しながら何とか体裁を保っている始末だった。しかしひょんなことでちせと本音をぶつけ合った結果、互いに打ち解け、自分達なりに交際を進めていこうと決心する。


…しかしそんなありふれた日常も束の間、ちせがドタキャンしたある日のデートで、ちせの代わりに仲間たちと札幌でショッピングをしていたシュウジは、多国籍軍による空襲に遭遇。クラスメイトのタケを失いながらも、現状を把握しようと飛び出した屋外で、シュウジは空を翔ける謎の小さな光を見る。その光に不穏な感覚を抱いたシュウジは仲間たちの制止を振り切り、光が堕ちていった場所へ駆けつける。

そしてシュウジが見たものは、



背中から鋼鉄の羽根を生やし、腕を無骨な銃器に変えたちせの異形の姿だった。


そして後日、彼女の口から来る大規模決戦に備え、自身が軍に最終兵器へと改造された事実を打ち明けられ、呆然となる。


突然人外へとなり果てたちせに戸惑い、有事に変容する以外は以前と変わりなかった彼女の様子もあって、当初はシュウジ自身実感も湧かなかった。しかし巨大過ぎる力をコントロールできず誤作動を起こし、ちせが兵器としての人格に段々飲まれ、冷酷な言動が増えていくことに次第に恐怖を覚え、無意識に距離を置くようになる。

 かと言って彼女を完全に見捨てることも出来なかったシュウジは、徐々に明らかになる地球の絶望的な未来とも相まって、ちせとの関係に深く懊悩していく。

 戦場に居るちせをよそに、自身が他の女性へ走ったことで関係を解消したこともあるが、距離を置いても互いに存在を忘れることが出来ずに想いは再燃。シュウジは改めてちせが特別な相手であると確信し、壊れていく世界の中で彼女を懸命に支えていく。


 家族や幼馴染みなど親しい人間相手にはぶっきらぼうで率直な物言いをするため、人当たりが悪い印象があるが、本質は誠実で心優しい純朴な人物。そのためテツと並び異性には非常にモテる。

成績は優秀で北海道大学を志望校に挙げていた。





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