曖昧さ回避
漫画『ダーウィンズゲーム』の登場人物については → 狩野朱歌
人物
魔法少女エミの相棒である「カードの妖精」。
様々なユニットのカードを持っている。天真爛漫で、思ったことはすぐ口に出してしまう、その上で毒舌気味なのでわりと質が悪い(テツを「モミアゲヒゲダルマ」呼び、伊吹とスイコにそれぞれ「おじさん」、「おばさん」呼びなど)。
その正体は、本来のヴァンガードの世界からはぐれてしまったユニットたちを連れ戻す「花摘み」の役割を持ったヴァンガードの世界のエレメンタル(惑星クレイのエレメンタルとは異なる存在)であり、人間ではない。
ある時、歪められてしまったエミの世界に迷い込んでしまった結果元の世界に帰れなくなり、偶然居合わせたエミがユニットを実体化させる能力を持っていたため、彼女をパートナーとして「ブラスター・ペア」として歪みを修正する活動を始めることとなる。
萌え要素?
前述の通り、人外キャラであることを強調するためか
以下、ネタバレ注意
実は『if』の世界が生じたのは、幼少期の櫂が所持していたブラスター・ブレードをシュカが回収した結果、櫂からアイチの元にブラスター・ブレードのカードが渡らなかったことで、アイチがヴァンガードに出会うという歴史がなくなったことが原因。
シュカは、全ての歪みを修正することで、自分の罪を「なかったこと」にすべく行動していた。
以下、さらに終盤のネタバレ注意
if23話にて、「始まりの場所」(本来の歴史で幼少期の櫂がアイチと出会った場所)でマジェスティ・ロードブラスターにライドし、歪みを死守するアイチと対峙するも、奇跡のカードと呼ばれるマジェスティ・ロードブラスターの力に圧倒され、さらにアイチが全ての世界からヴァンガードを消そうとしたことでカードの力もほとんど失ってしまう。この状況を打破するべく、シュカはバインダーを燃やし、今まで集めていたカードを全て解放してしまった。それと同時にマジェスティ・ロードブラスターにライドしていたアイチも長期憑依の対価に耐えきれず、ライドが解除され戦う力を失い気を失ってしまった。その後、エミに「ブラスター・ロッドでアイチの頭をガツーンと叩けばアイチは元に戻る」と教え、エミは言われた通りにブラスター・ロッドでアイチを叩くと、ブラスター・ロッドは折れてしまった。エミがシュカに謝罪しようと振り向くとシュカは空中に浮き、黒い翼が生え、今にも消えようとしていた。シュカ曰く、バインダーを燃やし、カードを解放したことで「花摘みの妖精」としての役目を失ってしまったという。そしてシュカはエミと伊吹とスイコに別れを告げ、そのまま消滅してしまった。
そして、if25話にて、全ての歪みが修正され、この一連の事件がなかったことになった世界で、エミは元に戻ったアイチと参加したヴァンガードのイベントのショーにてシュカらしき少女と再会する(事件自体がなかったことになったので、エミを始め、ほとんどの登場人物がif世界での冒険を覚えていない)。成り行きで巻き込まれたエミと共にショーを盛り上げた。
(余談だが、妖精のシュカは上述したように爬虫類のような目をしていたが、25話でエミの前に現れたシュカは人間のキャラクターと同じような目をしていた。公式からは今のところ何も言及されていないのでこれが何を表すのかは今はまだわからない)
関連タグ
白雪ひめ/キュアプリンセス:もう一人の主人公ポジション繫がりであり、物語本編開始前に悪気なしにやった行為が大騒動の発端となってしまった事も共通している。