「ハンバーグ。誕生日だろ。親父たちには内緒だぜ。 」
人物
CV:江口拓也
シュタルクの兄。
故郷である戦士の村においても高い能力を持つ優秀な存在であり、村における唯一のシュタルクのよき理解者でもある。
返り血どころか跳ねた泥すら浴びずに魔物を討伐するほどの技量を誇り、村最強の戦士の証である汚れひとつ無い純白のマントを身にまとう。
厳格な父の前ではシュタルクのことを愚弟と呼ぶなど一見冷淡な態度を見せていたが、実際には他の家族のいないところで、幼いシュタルクと目線を合わせるためにしゃがんで話を聞いたり(このためマントに泥がついたが、シュトルツは全く気にするそぶりを見せなかった)、「お前はきっと強くなる」と励ますなど、弟を気遣う優しい性格の持ち主であった。シュタルクが特訓中に泥を跳ねてマントを汚した際も怒らずに「いい集中力だ」と褒めていた。
故郷の村が魔物に襲われた際には、シュタルクに生き延びるように伝えて村の外に逃がし、自らは父親や他の村人たちと共に戦闘に参加。その後は消息不明となっている。
シュタルクの誕生日に、父親に内緒でハンバーグを焼いたことがある。シュタルクはアイゼンの故郷の習慣と重ね合わせ、この思い出を懐かしんでいた。
のちに彼ら兄弟の故郷を滅ぼしたと思わしき魔族が登場している。