ジェムナイト・ラズリー
じぇむないとらずりー
デュエルターミナル第14弾で登場した、ジェムナイトの効果モンスター。
「カード効果で墓地に送られる」という非常に緩い条件で、サルベージ効果を発動することができる。
また時ではなく場合なので任意効果でありながらタイミングを逃すこともない。
場所も指定していないので、「手札断殺」「未来融合-フューチャー・フュージョン」等で手札やデッキから墓地に送っても効果を発動できる。後者の場合、同時に融合素材として墓地に送った通常モンスターをサーチすれば、「フューチャーフュージョン」を実質的にサーチ魔法として使うことができるコンボとなる。
ジェムナイトデッキにおいては、融合素材として使用したジェムナイトの通常モンスターを手軽に使い回すことができる。
また、サルベージ対象は通常モンスターという以外に制限はないので、「青眼の白龍」やデュアルモンスターなどを主力とするデッキに投入してもよいだろう。その場合は「闇の量産工場」との使い分けになる。
「岩投げエリア」にも対応しているため岩石族寄りのデッキでも活用が見込める。
ただ、効果で墓地に送られる必要があるため、コストで墓地に送っても効果は発動できない点には注意。(融合素材として墓地に送る時は、効果で送られるため問題はない。間違えないようにしよう。)
ジェムナイト待望の女の子モンスター。つぶらな瞳やツインテールが特徴的。
デュエルターミナル世界の星で、地上の4種族のうち3つには妖女やら巫女やら魔法使いといったかわいい女の子モンスターがいる。しかしその中で、ジェムナイトだけはガチガチした岩石野郎ばかりだった。
だが、14弾でこのカードが登場し、ついにジェムナイトは仲間はずれから解放された。おめでとう!
このカードがセイクリッドと力を合わせて誕生したのが、融合モンスターの「ジェムナイト・セラフィ」。頭身が伸びて、さらにふつくしい姿に。
ちなみにカード名の由来は、鉱石のひとつ「ラピスラズリ」。12月の誕生石とされている。
また、同じ鉱石が名の由来と思われる「ジェムナイト・ラピス」が通常モンスターとして遊戯王ARC-Vにて登場し、後にOCG化した。
見た目はほぼラズリーの色が違うだけで瓜二つと言った所で、カード・テキストによるとラズリーととは大の仲良しらしい。
また、更にラズリーとラピスを融合素材とした「ジェムナイトレディ・ラピスラズリ」も登場しており、こちらもOCG化している。
しかし、融合素材はラピスの方が固定されている。