ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ジャンゴ・繋がれざる者

じゃんごつながれざるもの

「ジャンゴ・繋がれざる者」はクエンティン・タランティーノ監督による西部劇映画である。2012年12月25日に全米公開され、日本では2013年3月1日に公開された
目次 [非表示]

概要編集

タランティーノ監督が愛してやまない「マカロニウエスタン」に最大限のリスペクトを送りつつ、さらに「アメリカの恥部」と言われる黒人奴隷制問題もテーマに盛り込んだ。また、レオナルド・ディカプリオが本格的な悪役に挑戦した事でも話題となった。


あらすじ編集

南北戦争が起こる2年前の1858年。アメリカ南部を舞台に、解放奴隷のジャンゴとドイツ人の元歯科医である賞金稼ぎ:Dr.キング・シュルツが、奪われたジャンゴの妻であるブルームヒルダを救うべく、サディスティックでフランスかぶれの農園主:カルビン・キャンディの許へと乗り込んでゆく。


出演編集

ジェイミー・フォックス(ジャンゴ・フリーマン)

クリストフ・ヴァルツ(Dr.キング・シュルツ)

レオナルド・ディカプリオ(カルビン・キャンディ)

ケリー・ワシントン(ブルームヒルダ・フォン=シャフト)

サミュエル・L・ジャクソン(奴隷頭のスティーブン)


余談編集

本作で「ニガー」(黒人への差別用語)を多く使っていることや、奴隷制に真っ向から対峙した内容から非常に賛否両論が巻き起こり、映画監督のスパイク・リーは「我々の先祖に対して失礼だ。アメリカの奴隷制はセルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタンではない。ホロコーストだ」と述べている。


「続・荒野の用心棒(原題:Django)」の主演で、主人公のジャンゴを演じたフランコ・ネロが出演しており、劇中ジェイミー・フォックス演じるジャンゴに名前の綴りを尋ねるシーンがある。


タランティーノ監督の設定では、「ジャンゴとブルームヒルダはその後子供を儲け、やがてその子孫が「黒いジャガー」の主人公:ジョン・シャフトとなる」らしい。


ディカプリオが途中で左手に包帯を巻いているが、あれは本当に手を怪我している。

タランティーノ監督はディカプリオの劇中の演技に感嘆し、賞賛している。


関連タグ編集

映画 西部劇 復讐劇

関連記事

親記事

クエンティン・タランティーノ くえんてぃんたらんてぃーの

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 16052

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました