概要
クエンティン・タランティーノによる9本目の長編映画。
タイトル『Once Upon a Time in Hollywood』は、訳すと「昔々ハリウッドで……」の意。略称は「ワンハリ」。
1969年のハリウッドを舞台に、落ち目のアクションスターとそのスタントマン、それぞれの人生の転機を描く。
同年8月8日にカルト集団「マンソン・ファミリー」が起こしたシャロン・テート殺害事件をモチーフとしており、マーゴット・ロビーがテートを演じた。
主演のレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットは今作が初共演となる。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え |
---|---|---|
リック・ダルトン | レオナルド・ディカプリオ | 加瀬康之 |
クリフ・ブース | ブラッド・ピット | 堀内賢雄 |
シャロン・テート | マーゴット・ロビー | 種市桃子 |
ロマン・ポランスキー | ラファル・ザビエルチャ | 森宮隆 |
ブルース・リー | マイク・モー | |
スティーブ・マックイーン | ダミアン・ルイス | |
マーヴィン・シュワーズ | アル・パチーノ | 山路和弘 |
チャールズ・マンソン | デイモン・ヘリマン | ボルケーノ太田 |
テックス・ワトソン | オースティン・バトラー | 金城大和 |
リネット・フロム | ダコタ・ファニング | 藤田曜子 |
プッシーキャット | マーガレット・クアリー | おまたかな |
ジョージ・スパーン | ブルース・ダーン |
スタッフ
監督・脚本 - クエンティン・タランティーノ
製作 - クエンティン・タランティーノ / デヴィッド・ハイマン / シャノン・マッキントッシュ
製作総指揮 - ジョージア・カカンデス / ユ・ドン / ジェフリー・チャン
撮影 - ロバート・リチャードソン
編集 - フレッド・ラスキン
製作会社 - ヘイデイ・フィルムズ / ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
配給 - コロンビア映画(アメリカ) / ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(日本)
余談
- 本作に出ている実在の人物であるブルース・リーの描写は遺族に反感を買っており、中国での上映中止の一因なった。
- 本作は西部劇というかつてアメリカ映画の頂点だったジャンルが重要要素の1つになっており、監督・脚本のタランティーノのオタク性と芸術性のの象徴にもなっている。
- またタランティーノ名物のタバコ《レッドアップル》が意外と言える形で登場している。
- ディカプリオとブラットピットもいつもの役とは違いタランティーノ映画名物とも言えるアクの強すぎるキャラを熱演してる
データ
公開 - 2019年7月26日(アメリカ) / 2019年8月30日(日本)
上映時間 - 161分
言語 - 英語
関連タグ
映画 / 洋画 / アメリカ映画 / サスペンス映画 / 映画の一覧