ジュマエキリン

じゅまえきりん

哺乳綱偶蹄目キリン科に属する大昔のキリンの仲間。ジラファ・ジュマエとも。

概要

学名は「ジラファ・ジュマエ」。

大きさは肩高2.5～3.7m、全長3.8～4.7m、体重は550～1900㎏。

名前の意味はスワヒリ語で「金曜日のキリン」。

鮮新世～更新世のアフリカ(マラウイ、チャド)のサバンナに生息していた。

1930年代に発見されたキリンの祖先と考えられている種類である。長い首と脚などで、食べ物もアカシア等の木の葉と現在のキリンととてもよく似た姿で、キリンよりも長い角を持っていたようだ。

関連タグ

絶滅動物　キリン