ジョーカー(イロスマ)
いろすまのじょーかー
一人称は「俺」。「イーヒッヒッ!」と挑発的に笑う癖がある。
基本的にふざけた立ち振る舞いをしているが、相手が命乞いをしても無視して爆殺するなど本性は極めて残忍な卑劣漢。だが、自分が不利になると命乞いするなど少し滑稽な面も。
爆弾の扱いに長けており、わざとらしく当たらない攻撃をしていると見せかけ、パックンを爆弾で包囲し爆発させてリタイアさせるなど技量は高い。その一方で身体能力は大したことはなく、パックンやカーズィに簡単に反撃を喰らったり、超人揃いの同人誌キャラ達にはほとんどなす術なくやられてしまったりとかなりの苦戦を強いられた。ただパックンのデビルスターの直撃を喰らっても立ち上がったりとタフネスさは常人以上のものを持っている模様。
おまけに例え爆発で胴体をコナゴナにされたり首を刎ねられても死亡することなく頭部だけで生存可能。獣似隊副隊長であるホンホーズは爆発で身体がバラバラになり死亡したことを考えると地味にすごい。
アイスジョーカー
マスターバートの体内で死亡し、魂だけになっていたジョーカーがフィンターによって氷で作られたボスキャラ軍団であるアイスドールとして復活させられた姿。
アイスドールの特性として高い再生能力が付与され、どんな攻撃を受けても体内のソウルアイスが破壊されるまでは不死身になった。
作中の描写から、ソウルアイスは胴体にあった模様。
技
- 爆弾投げ
爆弾を相手に投擲する。速度が遅く、避けられやすい。
- 頭突き
頭突きで攻撃する。カーズィをこの攻撃で包囲爆弾の餌食にしようとした。
- 包囲爆弾
相手の周りを爆弾で逃げ道を塞ぎ、最後にとどめとして爆弾を投げつける。
こうなると脱出は不可能だが、コダックのしめりけで不発に終わった。
イロスマDX
イロスマDX最終回にて8ボスの中の四番手として初登場。
イロスマメンバーの一人であるパックンを相手に闘い、最終的には爆弾で相手を取り囲む攻撃で彼を追い詰める。助かりたければ命乞いをするようにパックンに迫り、渋々パックンもそれに応じるもジョーカーは最初から命乞いを聞くつもりはさらさらなく、容赦なく爆弾を投げ込みパックンを脱落させた。その後ライバルのパックンが倒されたことで奮起したカーズィも同じように包囲爆弾で倒そうとするが、カーズィがたまたま召喚したコダックのしめりけで不発に終わり、コダックが爆弾をジョーカーの方に移動させたことで今度は自分が包囲爆弾の餌食になりそうになる。先ほど自分がパックンにしたことと逆の展開になり、助かりたい一心で命乞いをするも、カーズィには無視され爆弾を投げられて爆散。これで倒されたと思いきや、半壊したステージのガレキの中でグシャグシャの体と首だけになって執念深く生きていた。首だけになったジョーカーは抵抗もできず地中からカーズィに恨み言を呟き続けるも、カーズィが残った爆弾を地中に投げ込んだことでとどめをさされ敗北した。その後はマスターメイドの蘇生能力で蘇るもなぜか首だけしか復活させてもらえなかったのであっさり撃破された。
「よくも俺をこんなにしやがったな!?覚悟しろ!!」
マスターメイドが倒された後はDr.ヲタローと共にカクカクバートに捕食されて死亡したことが明かされている。
「ちょっと!!俺も連れてってくれ!!」
ヲタロー「ロボットがないと、帰れないんだよ!」
イロスマEX
彼本人は死亡してしまったためイロスマXには登場することができず、DXでの登場が彼の最初で最後の活躍になるかと思われたが、
イロスマEX最終章にてフィンターの手によってアイスドールとして復活。およそ10年ぶりの登場となった。
フィンターの命令によってオールドランドの飛行船を追いかけるイロスマメンバーの足止めをすることになる。
「イロスマメンバーを殺せば自由にする」という約束をフィンターと結んだことで野心を燃やし、他のアイスドールとの連携でナケットとヘルプマンを撃破。残りのイロスマメンバーにもとどめを刺そうとするがマスターバートが召喚したライトを始めとする同人誌キャラの助けによりその攻撃は妨害されてしまった。その後始まった同人誌キャラ達との戦いで、彼はまずこまスマメンバーと対決することに。しかし、数の暴力もありあっさりこまスマメンバーにボコボコにされ、かろうじて爆弾攻撃でその場を切り抜けるも逃げた先で次は魂々とぴろしのコンビに見つかってしまう。
オリスマでは生きて活躍していたのに、イロスマではジョーカーが死んでいる扱いになっている矛盾を指摘した魂々とぴろしに対し、彼はマスターバートの体内で起こった事件のことを語り始めた。実はマスターパートの体内でDr.ヲタローとジョーカーはカクカクバートから逃れるために、ヲタローがたまたま出現したモンスターボールからメタモンを召喚し、二人の姿に変身させ身代わりにして脱出しようとしていたのだが、寸前でやってきた仲間(おそらくシャドー)の助けにより二人に変身したメタモンの方が救出されてしまい、その後二人はどうすることもできずにカクカクバートに捕食されてしまったとのことだった。
ヲタローのせいで死んでしまったことに対し今なお苛立ちが隠せないジョーカーだったが、これをチャンスと見たアスカはジョーカーが長々と自分語りしていた隙を付きジョーカーを斬首。一瞬の出来事だったためか、ジョーカーは抵抗することもレイドラのように再生もできず首だけが遠くの方に吹っ飛ばされてしまい、最期は無防備になった胴体もラグナロクの電撃攻撃によって中のソウルアイスごと粉砕され倒された。アイスドールの中では4番目の脱落者となった。