CV.大和田仁美(2017年版)
概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場回はTC3巻収録「スケジュールどけい」。
外観はカード挿入口がある赤いアナログ時計で、時計の針を模した両腕と、丸い部分が車輪になっている振り子が1本付いている。
一日の予定を書いた紙を入れると、書かれた時間になる度に「○○をする時間です!」と知らせてくれる(口癖は「チク タク」)。ただし命令を無視すると、お仕置きとして使用者に電流を流す(コミックでは腕の針を使用者にぶっ刺す)。一度入力したスケジュールは変更することが出来ない。
また、スケジュールを指摘するのはカードを直接入れた人物でありうっかり誰かが他の人が実行する筈のスケジュールを書いたカードを投入するとその人物が実行する羽目になってしまう。
性格は頑固で融通が利かず、スケジュールを実行出来ない状況(例:指定した時間に食べるべきおやつがない、野球の時間に雨が降っている)になったとしても、強引にスケジュール通りの行動を取らせようとする。
また、両腕が使用者の現在地を探知するセンサーになっているらしく、使用者が逃亡した場合はどこまでも追いかけてスケジュールを実行させる。
更に、ボディは非常に頑丈で、2017年版アニメ「スケジュールどけい」では雷が直撃しても壊れることなく立ち上がっていた。
作中では、だらしないのび太に規則正しい生活をさせる為にドラえもんが取り出した。しかしスケジュールを書いた紙をドラえもんがスケジュールどけいに挿入してしまった為、ドラえもんがのび太の代わりに宿題等をする羽目になってしまった。
のび太はドラえもんに宿題をしてもらえることを喜んでいたが、後にドラえもんがスケジュールどけいに無理矢理スケジュールを実行させられている様子を見て「僕はその道具、絶対に使わないからね!」と叫んでいる。