演:丹羽又三郎
概要
BF団の初代日本支部長。サングラスと軍服を身に着けた男。
柄が悪く口が曲がってる。変装が特技。
BF団構成員を率いて前線で行動することが多いが、思慮浅い面がありドクトル・オーヴァの使い走りとして不本意ながら地味なところ活動をすることが多い。
特に第3話の準備シーンでの愚痴のシーンは、ファンには永遠の伝説である…。
第7話にてジャイアントロボがイカゲラスの溶解液をよけた際にロボの後ろにいたことが災いし、溶解液を直撃しドロドロに溶解してしまった。
プロデューサーの平山亨の著書「私の愛したキャラクターたち」によると、本名はハンス・スパイダーで元ナチスの将校だった。
日本人とドイツ人のハーフで、大戦末期に部下共々使い捨ての駒として利用された過去を持ちそれが現在の性格を形作っていたという。
ナチス所属時代に上層部から抹殺対象だったドクトル・ガルチュアを保身のためだったとはいえ命を救ったことがあり、その縁でナチス政権崩壊後BF団に幹部待遇で迎え入れられた。
しかしガルチュアの離反と同時期に首領であるギロチン帝王が本当に宇宙人なのか疑念を抱くようになり、帝王がわざわざ私室に彼を招いて脱皮する様子を見せながらも疑いを晴らさなかったため帝王の怒りを買い、イカゲラスの溶解液の誤射を装った粛清を食らってしまったらしい。
関連項目
ブラック将軍:演者にとっての、双璧の当たり役。ここでのノウハウは、彼にも大きなプラスになった。