スパイ三獣士
すぱいさんじゅうし
孫美天、三頭慧ノ子、天火人ちやりの3人で構成されたグループで、『東方獣王園』での立場、活躍によって生まれたタグ。東方獣王園のパッケージはラスボスである日白残無ではなく、この3人のシルエットが描かれている。
靴は履いておらず、3人全員が裸足。
この3人は獣王園において、残無の指示によって鬼傑組の吉弔八千慧、勁牙組の驪駒早鬼、剛欲同盟の饕餮尤魔を裏から唆すスパイ役としてそれぞれの組織に潜入した。
(詳しくは日白残無の記事を参照)
なお、3人は獣王園の本編前から残無の部下だった訳ではなく、獣王園での異変に合わせて指示を受けて動き始めた者達で、旧知であったちやり以外は面識も無かったものと思われる。
(慧ノ子は人間だった頃の残無の肉を食べているが、あまりにも大昔の出来事なので覚えているかは怪しい)
3人はそれぞれ別々に残無の指示で動いていたため、互いにスパイであるという認識は無く、戦闘後会話も互いに初対面であるかのような内容になっている。
全てが終わった後はそれぞれの組織から抜ける手筈になっていたが、
美天は八千慧が残無の謀略の果てに腑抜けとなった事でこの人の力になりたいと感じ、鬼傑組に残る選択をした。
ちやりは元々三人の中では残無に非協力的だったこともあってか、スパイの件を饕餮に謝罪して許してもらったことでそのまま剛欲同盟に残った。
慧ノ子に関しては本編後の動向が描写されておらず、現在も勁牙組に所属しているのかは不明である。
・東方獣王園には新キャラが5名いるが、豫母都日狭美を除く新キャラ4名(パッケージに描かれたシルエット3名とラスボス)は、全員「操る程度の能力」を持つ。(日狭美は「絶対に逃さない程度の能力」。)
- 美天→野生の猿を操る程度の能力
- 慧ノ子→罠を操る程度の能力
- ちやり→血と火を操る程度の能力
- 残無→虚無を操る程度の能力
・美天は猿、慧ノ子は犬、残無が鬼であるため、ちやりがもし雉モチーフならば桃太郎となっていた。
・慧ノ子、美天、ちやりの頭文字の発音はA,B,Cとなり残無はZとなる。
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