スペースランナーRM
すぺーすらんなーあーるえむ
富士重工車体架装車
RM90
1975年発売。モノコック構造のR14系ボディを架装する。
KC-RM211/250
1995年発売。平成6年排ガス規制に対応。このモデルから西工に合わせてワンステップバスが設定された。
西工車体架装車
富士重のバスボディ製造から撤退した2003年から日デがバス事業から撤退する2010年までは西日本車体工業(西工車体)製の車体を架装していた。
P-RB80
1988年にP-RB系として発売。西工製車体専用のフレーム付シャーシである。
1989年に日産ディーゼルと西工の共同開発により、量産型式国産バス初のワンステップ車であるP-RB80GS(エアサス)、P-RB80GT(リーフサス)をラインナップに追加。
U-JM210
1990年平成元年排ガス規制に対応し、フルモデルチェンジ。U-JM系となる。路線系はツーステップ又はワンステップの2種類、観光・自家用はツーステップとハイデッカーの2種類を設定。
車体は西工製オリジナルデザインのもので、前面は1枚ガラスのウインドシールドにオーバーラップワイパーという、観光系と共通したフロントマスクが特徴。
なお西日本鉄道、西日本車体鉱業、日産ディーゼルは共同で、このJMをベースにシャーシ長を10.5mにまで伸ばしたU-JM210GTN改を開発している。このJM210GTN改は後にJP系の原型となった。
KC-RM211/KC-JM250
1995年発売。平成6年排ガス規制に対応した改良が加えられている。KC-代規制よりRM路線系は富士重、JMは西工と車体によってモデルが分かれていたが、このフルモデルチェンジを機に統一された。
前モデルのエアサス車はリーフ併用式だったが、今回よりフルエアサスに変更されている。路線系の床高さはツーステップ、ワンステップ、ノンステップ(改造扱)の3種類。
PB-RM360
2004年にフルモデルチェンジにより、PB-RM系となる。PB-代規制車より日デ自社開発エンジンではなく、日野自動車からエンジン供給を受けることとなる。
床高さはノンステップとワンステップの2種類。リアコンビネーションランプは従来の横並びから縦並びに変更され、先代とは全く異なるリアスタイルになった。