概要
外見はニワトリに似ているが、これでもれっきとした野鳥で、優れた飛翔能力を持つ。実は正真正銘のニワトリの原種と考えられており、インドでは紀元前2000年頃にすでに家禽として飼育されていた。
雄では、顔は桃色の皮膚が露出している。また頭頂には鮮やかな赤色の鶏冠、喉には一対の肉垂がある。雌では鶏冠は小型で赤色は淡く、尾は短くなる。
繁殖は年一回、主に一夫多妻で行われ、地上の枯葉や草で営巣する。4~6個の卵を産み、雌だけが18~20日間抱卵する。
ヤケイの仲間
- セイロンヤケイ
- セキショクヤケイ(メイン画像)