「負けねえぞ!」
「負けねえぞ!!」
「怖いのがなんだ!?」
「助けたい気持ちの方が何百倍もでけえんだ!!」
概要
邂逅編(イギリス編)で登場した少年。
CVは三田ゆう子氏。
ガッシュ&清磨とイギリスで初めて遭遇し、友情を築いたキャラクター。
人並み外れた俊足の持ち主であり、邂逅編時点の描写とはいえ仮にも魔物であるガッシュとも長時間競り合えるほど。
人物像
容姿
薄汚れたシャツ、目元が隠れるほどにまで伸びたボサボサの髪、左腕に巻いた包帯が特徴的。
とはいえ、これは後述のように両親が攫われて生活が成り立たなくなったからであり、セッコロが好きで貧しい印象を与える恰好をしているわけではない。
性格
強気な発言も散見されるものの、「花の悪魔」や「鎧の騎士」といった本物の恐怖には怯えており、総じて「普通の」少年らしい性格。
だが、バルトロ戦の終盤では勇気を振り絞って立ち向かっており、家族や友達への想いがあれば恐怖に打ち勝てる立派な心を秘めている。
活躍
初登場は原作40話。
イギリスへ到着したばかりの清麿から荷物を盗もうとし、ガッシュに追いかけられる中で自然と「競争」のようになったことで友好を深める。
追い付いてきた清麿から腕が化膿していることを見抜かれ、病院へ連れて行くと言われたため同行する流れに。
そして高嶺清太郎の研究室まで同行した際、部屋に落ちていた花に反応した様子を清麿に気付かれ、隠れ家で頼まれた時には「花の悪魔」について教えた。
かつてセッコロの両親も「古城の悪魔」として悪事を働くステングに抗議するため、制止を振り払ってまで古城に向かったが、それ以来帰ってくることはなかったとのこと。
話を聞いた清麿達がホーバーク・キャッスルへ向かう時には「オレも父さんや母さんを助けたいけど、怖い気持ちの方が大きい」と見送るに留まったものの、後のバルトロ戦に駆け付ける。
バルトロが操る巨人(石像)に恐怖しながらも、両親への想いで自身を奮い立たせ、ステングに取られた本を清麿まで送り届ける重要な役割を果たした。
そうしてガッシュ達の活躍によりバルトロを倒し、地下の牢に捕まっていた両親も清麿の機転で救出に成功。無事に再会と生還を果たした。
ガッシュと清麿が帰国する際には髪を短く整えており、家族との生活が戻ってきたことが明示されている(アニメでは髪はボサボサのまま)。
関連タグ
バルトロ……両親を攫った「花の悪魔」。