セッツブーン
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せっつぶーん
セッツブーンとは独重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」が海外艦を中心に広めている「節分の様な何か」である
ドイツ生まれの重巡洋艦、プリンツ・オイゲンは「カドマ・ツー(門松)」「オショウガツー(お正月)」など、変な発音の日本語を使う事がある。
その中でも代表的なものが「セッツブーン」である。
もちろん意味は「節分」。
の筈だが海外艦を中心に「オイゲンから聞いた」と上記の珍妙発音と共に若干ずれた節分が広まっているのは確認できる。
特にアメリ艦娘へは本来なら訂正すべき立場にいるサラトガ(クロスロード組でのオイゲン・酒匂に対する保護者ポジ)が「ユージン(オイゲンの事)から聞いた」と同郷で後から来た艦に積極的に教えており、それらの教えられた艦達も「サラトガが言うなら間違ってないだろう」との信頼から最早訂正不可能なレベルで浸食されている。
セッツブーン掛け軸にも使われるなど、彼女を代表する発言になっている。
年々収拾がつかなくなっていく模様。なお日本艦たちの節分ボイスを見ても「節分シーズンに行われる大規模演習」の様相なので、こうゆう行事ということにしておこう。
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アシュラ・セッツブーン―戦艦紀伊、鬼になる―
2021年初投稿となります。色々と作品の執筆が進まず若干のスランプ気味ですが、スランプ解消にたまには時節的なお話を、ということで今回はアシュラ・バトルシップ(https://www.pixiv.net/novel/series/1026810)主役である戦艦紀伊たちの節分、いえセッツブーンのお話です。ちなみに蒼崎氏はそのセッツブーン、もとい節分を今年は出張先である福井県は敦賀で迎えております……。このキャプションも節分前日に宿泊先のホテルにて慣れないスマホ用キーボードをポチポチ叩きながら書いております……。 実は初登場の佐世保のアメリカ艦やらみんなご存知鬼滅ネタやら盛り込みまくったら、5000文字くらいで収めるはずがその倍以上に……、なんてことになりましたが、是非とも肩の力を抜いて、生暖かい気持ちでお読みいただければ幸いです。11,235文字pixiv小説作品