概要
オペラ座のイベントで大女優のマリアを攫いにやってきたセッツァー・ギャッビアーニ。
大女優・マリアに扮していた為に、「あーれー」と言いながらマリアの代わりにセッツァーに浚われてしまうセリス・シェール。
後にセッツァーに「あんた、よく見るとマリアよりも美人だな」と言われてしまうセリス。
実は、ゲーム本編で亡き恋人・レイチェルとセリスの間で揺れ動くロックにヤキモチを焼かせ、セリスを挟んで三角関係になった男性はセッツァーだけである(ブラックジャック号内で、セリスがセッツァーの女になるかならないかを決めるイベントが出てくる。その後、ロックが飛空艇でセッツァーを敵の襲撃から庇い、守るシーンが出てくるが…)。
セッツァーの初登場イベントとなるオペラ座のイベントも、公式カプであるロクセリを強調したイベントである。そのイベントの最後に、セッツァーがマリア(セリス)を攫いに現れるのである。
萌え(燃え)ポイント
- セッツァーがロックと同じ身長、似た髪の色(あくまでゲーム画面で見た時)で、初登場時に、本来装備できないはずのバンダナを付けている設定(バンダナは外すと装備できなくなってしまう)
- セッツァーの亡きライバル・ダリルがマリア(セリス)と同様に金髪ロングで、恋人とも戦友とも取れる設定(その話を聞かされる役が世界崩壊後のメイン主人公・セリスなのだ。ダリルは回想シーンのみの存在のため、セリスからダリルへの感想、エドガーからダリルへの感想を聞けそうで聞けない)
- ロックを加入させていないEDでセリスとセッツァーにいい感じにフラグが立つ設定(ネタバレになるが、セッツァーがバンダナを装備していた伏線が生かされる)
- セッツァーの気持ちが、「ヒロイン・マリアを演じる女優・マリア」→「演者が不明のヒロイン・マリア」→「ヒロイン・マリアを演じる女優・セリス」→「ヒロイン・マリアを演じる女優・?????」と移り変わっている様子も確認できる。この台詞で初めて、セッツァーの台詞の「(セリスが)マリアよりも美人だな」の本当の意味が確認できるのだ(女優マリアを貶めている訳ではない)。
- セリスが歌う「アリアの歌詞」、ダリルの墓に眠るファルコン号を起動させるパスワードの「ともよやすらかに」、レイチェルがロックに言った台詞「あなたの心の中にいるその人を愛してあげて」に固有名詞が登場しない設定(どれも、名前変換小説に似ている)
など、何かと想像を掻き立てられる組み合わせである。
オペライベントではセリスはドラクゥに恋するマリアに扮しているが、ロックとセッツァーとオルトロスはドラクゥにもラルスにも自己投影しておらず、完全な新キャラとしてセリスを奪いに来ている。果たして、それに対するセリスの気持ちは…?
ゲーム中でセリスがバンダナを見つけるシーンでは、セリスは毎回必ずロックの名前を出している為、バンダナにロックの面影を追い続けている設定は確定のようである。
セリスとセッツァーはダリルとセッツァーと同様に男女バディの関係なのか。それとも…?
最少数パーティーのEDでは力尽きて人間に戻ったティナがセッツァーに感謝するシーンもあり、レギュラー同士の関係で公式カプと呼べるのはロクセリだけのようだ。
セッツァーは世界崩壊中に高いところから落下するティナを助けたこともあり、惚れた女じゃなくても仲間には気を使う性格のようだ(このシーンの前にセリスが落下するのを助けたシャドウも同じく)。
セリス、エドガーと共に動く歩道でリルムを追い越してリルムに叱られるシーンもあるが、引き戻されてリルムに笑われるという自業自得な目に遭っている。
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