概要
トヨタ・セリカの上級車として開発され、1977年の東京モーターショーにおいて初お披露目された。翌1978年に初代モデルが発売される。コンセプトは「高級」。日産のフェアレディZに人気に対抗するべく開発されたという話もあるほど、この車は何かとフェアレディZと対比される。
1981年に二代目モデルが発売。どちらかというと二代目の方が有名。初代の高級路線とは一転、二代目はスポーティーをコンセプトに開発されたため、初代よりスポーツカーらしいフォルムになっている。
サスペンションに関してはイギリスのスポーツカーメーカーであるロータスに開発してもらったそうである。こちらも参考までに。
余談だが、北米ではXXの表記が当時の北米では映画の成人指定度合いを示していたため、スープラと名前を変えて販売されていた。
初代セリカXXは初代スープラでもあるのだ。
1986年2月、日本市場向けもスープラを投入することになったため消滅した。