※この記事には『ゾン100』のネタバレが含まれます。
「俺たちの命があと1日だろうが、60年だろうが、やりたいことをやれる時間は、余りにも短い。」
概要
『ゾン100』の主人公、天道輝が作った『やりたいことリスト』。
突如ゾンビ化によるパンデミックが発生し、ブラック企業からの解放と、知り合った生存者が容赦なくゾンビとなる現実を目の当たりにし、冒頭のセリフと共に作った本当にやりたいことをやりとげる、本作における青春の象徴。
しかし、いざやりたいことを書き出しても30程度までしか書けず、旅の最中に随時更新中。
前半の30までは思い付きで書いており、以降は本当にやりたいこととは何か、向き合いながら追加しており、旅の仲間達も自分のやりたいことをこのリストに書き足している。
リスト
- 1:好きだった人に想いを告げる
- ブラック企業からの解放後、1日目の最後に実行し、未練を断ち切った。
- 2:部屋の大掃除をする
- 3:昼間からビールを飲んでダラダラする
- 4:大型バイクを乗り回す
- 盗んだバイクで走り出す。
- 5:ドレッドヘアにする
- 実家に戻った際に叶った。
- 6:日本一周をする
- 現在進行形で実行中。
- 7:回ってない寿司をたらふく食う
- ベアが仲間になる切っ掛け。
- 8:オーロラを見る
- 10:おしゃれひげを生やす
- 色々試して失敗するも、一応達成扱いにした。
- 11:大型テレビでゲームをやりまくる
- 欲望全開でショッピングモールに突入したのでケンチョからドン引きされる。
- 12:カニ食い放題
- 13:サバゲー
- 14:スカイダイビング
- 15:純金の腕時計をする
- 16:温泉でのんびり
- 17:キャンピングカーに乗る
- 輝達の主要な移動手段
- 18:ベランピングをする
- 19:油絵を描いてみる
- 20:ショークラブで豪遊
- 21:一眼レフを始める
- 22:コスプレをしてみる
- 23:ツリーハウスを建てる
- 24:英会話を習う
- 25:フリーハグをする
- 26:ボトルシップを作る
- 27:サップヨガをする
- 28:野外ライブを開く
- 29:一攫千金の大博打を打つ
- 30:三国志60巻イッキ読み
- 31:実家で親と過ごす時間を作る
- リストを作ってる最中に思い付き、当初の旅の目的地に決まる。
- 32:親友と朝まで飲んでバカ騒ぎをする
- ホテルからケンチョを救出した後、そのまま朝まで飲み明かした。
- 33:最愛の女性と出会う
- 実質叶ってる。
- 34:お笑い芸人になる
- ケンチョの夢。
- 35:子供の頃に憧れた夢を思い出す
- 36:スーパーヒーローになる
- 37:ムカつく上司にハッキリ言いたいことを言う
- 旅の最中に元上司と再会し、色々あって呪縛から完全解放された。
- 38:親孝行をする
- 後述の黒リストを否定した際に書き足した。
- 39:マッチングアプリでオネーサンと出会う
- 正確には輝ではなく、ケンチョのやりたいこと。
- 40:オヤジに痔の手術を受けさせる
- 41:一人でもたくさんの人を笑わせる
- 42:医者になる
- 閑の夢。
- 43:うつくしいにほんのふうけいをとりもどす
- 日本大好きなベアの目標。
- 44:豪華クルーザーでパーティー
- 45:イルカと泳ぐ
- 閑が書き足した内容。
- 46:おしろにすむ
- 大阪編で事実上の達成。
- 47:滝行をする
- 48:ダチョウに乗る
- 49:呼子のイカを食べる
- 50:いせじんぐうではつもうで
- 51:マンガ肉にかじりつく
- 52:日本の最北端に行く
- 53:美味しい日本酒を飲みまくる
- 珍しく閑が言い出したやりたいこと。
- 54:オリジナルTシャツを作る
- 55:無人島に住む
- 56:スウェディッシュトーチで料理をする
- 57:水上コテージに泊まる
- 58:ビリッカーをしてみる
- 59:動画配信をする
- 61:キャニオニングをする
- 62:バーを経営する
- 最初は上手くいかなかったが、やりたいことリストを消化しつつ運営して大盛況。
- 63:最上階のスイートルームに泊まる
- 64:高級ドレスを着る
- 65:ロボットを操縦する
- 66:じいちゃんの墓参りに行く
- 67:カホンをたたく
- 68:おへんろさんになる
- 69:シーウォークをする
- 70:SLを運転する
- 71:お座敷遊びをする
- 72:恐竜の化石を見つける
- 73:やくすぎをみる
- 74:カジキマグロを一本釣りする
- ゾンビごと釣れた。
ゾンビになるまでにしたい100のこと(黒)
輝の大学時代の同級生、「日暮莞太」が作ったもう一つのやりたいことリスト。
しかし内容は身勝手極まりない悪辣なもので、社会に馴染めず不平不満ばかり垂れ流す仲間達と結託し、悩みの無い様に見えた輝を筆頭に、周囲への逆恨み・八つ当たりを正当化する為のリストとなっている。
当人達からすれば、子供の頃の「何も考えずにプールで遊んだ夏休み」の延長線上であり、『人生最後の夏休み』として悪意を振り撒く。
当然輝の仲間達は怒り心頭で、輝も一度きりの人生を楽しもうとするのは理解を示すが、他人の自由を蔑ろにする在り方は『ちょっとマジで何言ってるかわかんねーや』と完全に否定している。
- 1:世界中のドラッグを試す
- 2:人をだます
- 3:本物の銃を撃つ
- 4:町中の窓ガラスを割る
- 5:ダイナマイトを爆発させる
- 6:私をバカにしてきた会社を燃やす
- 7:女の子に無理矢理ベロチューをする
- 8:ムカつく女房にビンタする
- 35:社会をめちゃめちゃに壊す
- 36:嫌いな奴をゾンビにする
ゾンビにならないためにすべき100のこと
三日月閑が作ったリスト。
正確には「やりたいことリスト」と言うより、「やらなければいけないリスト」であり、食料確保や糖質制限等、現実的な内容。
輝に助けられ、共に行動するようになってからは事実上破棄された。
ゾンビになるまでにしたい1のこと
ワクチンの開発研究をしている『鶴見雄大』が掲げる使命。
パンデミックが起きた日より、ゾンビ化に対するワクチン開発を続けた彼の、『ワクチンを世界中に届けたい』という想いが綴られている。
なので実際はリストではなく日記。
関連タグ
スレッタ・マーキュリー:やりたいことリスト作っていた主人公繋がり。偶然にも、やりたいことリスト持ち主人公が日5で連続することになった。