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概要編集

1990年9月14日から1992年12月6日までアメリカ合衆国で放送されていたテレビアニメである。

日本では『スピルバーグのアニメ タイニー・トゥーン』と題し、1991年4月5日から1994年3月30日までテレビ東京系列他で放送。その後、新たに吹き替えたものがカートゥーンネットワークで放送された。全98話。


主なキャラクター編集

バスター・バニー (Buster Bunny)

手ブロ/タイニー・トゥーン/バスター

声 - チャーリー・アドラー(第3シーズンまで)⇒ジョン・カサー / 中尾隆聖

水色のウサギの男の子。いたずら好きでお調子者で詰めが甘いところがある。スポーツ万能でリーダー的存在でもある人気者。敬愛する先生は「バッグス・バニー」。


バブス・バニー (Barbera Anne "Babs" Bunny)

Babs Nov2016

声 - トレス・マクニール / 冨永みーな

活発なピンクのウサギの女の子。黄色いシャツがトレードマーク。お転婆でオーバーリアクションと七変化の変装を得意とし、自分をスーパースターだと思いこんでいる。回によってノーパンだったり白パンツを穿いている。容姿や性格は『ルーニー・テューンズショー』のローラに近いが彼女とは共演していない。


プラッキー・ダック (Plucky Duck)

鴨年

声 - ジョー・アラスカイ、Nathan Ruegger (乳幼児になったとき) / 山寺宏一

緑色のカモの男の子。バブス同様自分をスーパースターだと思い込み、それに加えて、自他ともに認めるわがままな性格だが、ハムトンのことをぞんざいしながらも親友として大切に想う一面もある。尊敬する先生は何故か自身と同じく自分勝手で自惚れ屋の「ダフィー・ダック」で数少ない彼を敬愛する人物でもある。


ハムトン・ピッグ (Hamton J. Pig)

ハムトン・ピッグ

声 - ドン・メシック(英語版) / 吉村よう菅原淳一

気が小さいが優しい性格のグルメなブタの男の子。プラッキーや周囲の者に振り回されがちで場合によっては激怒することもある。登場人物で唯一、家族全員顔を見せている。憧れの先生は同じ温厚な性格で古株の「ポーキー・ピッグ」。一度だけハムトンそっくりの凶悪犯が出たことがある。


シャーリー・ザ・ルーン (Shirley "The Loon" McLoon)

声 - ガイル・マティウス(英語版) / かないみか

霊能力があるアヒル(原版ではアビ)の女の子。知的だが気が強く、しつこく付きまとっているプラッキーをよくぶっ飛ばしている。なお、声優のかないみかとプラッキーを演じた山寺宏一は当時は夫婦であった。


フィフィ (Fifi La Fume)

声 - ケイス・スーシー / 麻見順子

色っぽい女の子のスカンクで素敵な男性を探しており、惚れるとしつこく追いかける。何回かハムトンに好意を寄せられたことがあるが振っている。回によって臭いを自覚したり、しなかったりする。担任の先生は同じくスカンクでナンパ師の「ペペ・ル・ピュー」。


ディズィー・デビル (Dizzy Devil)

声 - モーリス・ラマーシュ / 高宮俊介

紫色のモンスター。一人称は『ディズィー』頭にプロペラのついた帽子をかぶっている。食いしん坊でいつも回転する暴れん坊だが当の本人は悪気はない。左目は緑色、右目はピンク色をしている。担任の先生は「タズマニアン・デビル」だが、基本的にバスターたちとは友達。


モンタナ・マックス (Montana Max)

モンタナ・マックス

声 - ダニー・クックセイ(英語版) / 高乃麗

プラッキー同様わがままでそれに加えてひねくれた人間の男の子。金の亡者でお坊ちゃま。バスターを目の敵にしており、いつも彼を陥れる方法を考えている。同じくお金好きでバッグスバニーを敵視する「ヨセミテ・サム」の生徒。


エルマイラ・ダフ (Elmyra Duff)

エルマイラ・ダフ

声 - クリー・サマー / 神代知衣

純粋だが不器用な人間の女の子。そのかなりズレた愛し方を皆はいつも恐れていたりする。

基になったキャラクターはエルマー・ファッドだが、狩人で間が抜けている彼と違い動物好き。

ただし、動物の好みはきまぐれで興味のない生き物はぞんざいにしたり、気に入らないと捨てるなど自分勝手な面もあり、それも好かれない原因になっている。一番のお気に入りは「バスター」と「ファーボール」


ファーボール (Furrball)

声 - フランク・ウェルカー / 石野竜三

純粋で無邪気な性格でいつも尻尾に包帯を巻いている。いつもお腹を空かせ、家を探している。

先生の「シルベスター・キャット」が不幸体質で間が抜けているため、時々不安を抱くこともある。基本的に喋ることができないが稀に喋ることもある。ノミ一家に自分の体を提供している。


ゴーゴー・ドードー (Gogo Dodo)

声 - フランク・ウェルカー / 小形満

「幻のドードーを探せ!」に登場するドードーの息子で、おとぼけで変わった性格。


カラミティー・コヨーテ (Calamity Coyote)

声 - フランク・ウェルカー / 星野充昭

登場人物の中では天才だがおっちょこちょいな所がある。ワイリー・コヨーテの学生だが彼よりも要領良く、宿敵のビーパーに勝利したり、ハッピーエンドを迎えたこともある。


リトル・ビーパー (Little Beeper)

声 - フランク・ウェルカー / 不明

ロード・ランナーの学生。ロード・ランナーとは言葉が通じる。カラミティーやファーボール同様基本的に喋れない。いたずら好きですばしっこいが油断する所があり、酷い目に遭うこともある。


スウィーティー (Sweetie)

声 - キャンディ・ミロ / 水谷優子

トゥイーティーの学生のメスのカナリア。体色はピンク。たまに大声で叫ぶことがある。

小さいながらもあらゆることをこなすが狡賢く要領がいいトゥイーティーと異なり、たまに失敗したり、酷い目に遭うこともある。


ほか、バッグス・バニー率いるルーニー・テューンズのキャラクターが先生として登場する。


関連動画編集


関連タグ編集

ルーニー・テューンズ

ボスコ:ルーニー・テューンズ初期のキャラ。本作の話である『ハニーの素敵な物語』(原題:『Fields of Honey』)で、1938年の『魔法のジュータン』(原題:『Little ol' Bosko in Bagdad』、MGM制作の映画)から52年ぶりに再登場した。ワーナー時代に限定しても57年ぶりの再登場になった。

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