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概要編集

2019年4月よりハーメルンで連載されている、架空戦記。作者は「◆QgkJwfXtqk」氏。

中国の超兵器により、第一次世界大戦終結後の時代に転移した日本が激動の国家情勢と世界に挑む作品。

作者が認める火葬戦記である為、過去の時間軸に転移した日本によって歴史を変化させていく。流石に世界恐慌といった歴史上において重要なキーパーソンは発生しているが。

戦闘描写は簡略化しており、寧ろ戦略と政治の場面に重きを置いている。


あらすじ編集

西暦2025年、中国が開発した次元振動弾に巻き込まれた日本列島は100年前の1925年にタイムスリップしてしまう。

凄まじい軍事力と近代的な技術を持った日本は、国家情勢と世界の歴史に変化をもたらしていく。


主な各国編集

以下はタイムスリップ後の国家情勢について解説する。また、史実の歴史については「正史」と呼称していく。


日本編集

今作では凄まじい軍事力を所有しており、ソ連の軍隊を圧倒している。

近代的な技術によるインフラ設備を海外に輸出する事で国家情勢ひいては世界の歴史に変化をもたらしていく。

日本列島に加え、朝鮮半島、台湾島、樺太南部、千島列島、南洋諸島で構成した日本連邦国が成立し、租借地である関東州をアメリカに売却した。


アメリカ編集

今作ではユーラシア大陸の進出の足掛かりとして日本から関東州を手にした。

これにより満州開発とチャイナ進出にかかるが、この一件でチャイナとの確執を生み出していく。


ブリテン編集

今作では日本からのインフラ投資や工業製品の近代化による経済拡大の傍ら、未来情報で把握した1950年代以降の衰退を回避するべく行動。

世界帝国を維持する為には何でもやるという姿勢を持つ一方で、インドや中東といった植民地への処遇に悩まされる事となる。


フランス編集

今作ではドイツを相当敵視しており、ドイツを世界の敵にさせるように策動していた。

また、世界恐慌で中欧諸国の抱く半ドイツ感情に目を付けてその支援を行う事で半ドイツ連帯、それにより欧州亜大陸の盟主の座を獲得。


ソ連編集

タイムスリップ後において悪影響を受けた国その1

まず、千島列島が日本の領土となり、それに反発して引き起こした日本ソ連戦争で敗北。日本に多額の賠償金と樺太北部の割譲を行う羽目となった(これが千島共和国改めオホーツク共和国となった)。

世界恐慌でも自国を支えるための第1次五ヵ年計画に必要な重税のせいで多数の農民が逃げ出してしまう。

今作でも「正史」と同様、ヨシフ・スターリンが指導者となったが、日本によってソ連共々前途多難な道を辿る事となった。


ドイツ編集

タイムスリップ後において悪影響を受けた国その2

フランスから相当敵視されている事に加え、世界恐慌によるダメージで経済や政治の方面で悪化の一途を辿る。

その為、今作でも国家社会主義政党が躍進するのだが、後の運命が決定づけられることとなった。


関連タグ編集

架空戦記


外部リンク編集

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