概要のみなさん!こんにちは!
ゼノブレイド1〜3に登場。両作品共に鳥人ような姿をしている。
敵モンスターの中では、アルドン(四足歩行の草食モンスター)を調教して引き連れていたり、弓や槍といった武具を難なく扱ったりと、かなり知能が高い種族として描かれており、独自の集落を形成してリーダーを中心に社会生活を送っている。リーダーはユニークモンスターとして登場することも多い(風来のアルフィード、中原のオルトリッチなど)。仲間意識が強く、1体と戦っていたつもりがいつの間にか数十体との乱戦になっていた、というのはよくある話である。
ゼノブレイド
巨神脚に生息。視覚感知型のモンスターで、Lvが近い状態で近づくと襲い掛かってくる。
通りかかった旅人や商人に対してしばしば略奪行為を働いているようで、彼らやコロニー6から逃げ出してきたキャンプの住人たちを悩ませている。ストーリー本編には直接関わってはこないが、サブクエストではターキンを討伐したり、ターキンに盗まれた物資を奪還するといったものがある。
また、巨神の右肩に位置するヴァラク雪山にはチルキンというよく似た種族が生息しているが、おそらく近縁種と思われる。
ゼノブレイド2
グーラやルクスリア王国に生息。
基本的にはゼノブレイドと同じだが、片言ながらも人語を話せるようになり、人間とある程度のコミュニケーションを取れるようになり、妙に愛嬌のある存在となった。そういった関係か必ずしも好戦的ではないターキンも少なからず登場し、サブクエストでは最終的に人と共存して街の見張りを手伝うターキンや、行方不明となったヒメを探してやむを得ずアヴァリティアに攻め込むターキンなどがサブクエストで登場するなど、前々作よりストーリーでの登場頻度がかなり高い。またストーリー本編にも進出し、雇われエンジニアとしてや、絶品の料理を振る舞う『火龍団』と呼ばれるターキンの料理集団が登場するなどかなり多様なターキンが登場している。
そして人語を話せるようになった関係で、シリーズ初のボイス付になった。
このように人語を話せるようになった一方で、鳥頭の種族としても知られているようで、超鳥頭のイブキにさえ、「一緒にしないでほしい」と言われるほど。(余談だが、イブキのデザインを担当した田中久仁彦氏によると、ターキンと絡ませられる鳥系のキャラ、という発注を受けて現在のデザインとなったとのこと。)
上記のような比較的友好的なターキンがいる一方で、前々作と同じように人に害を為すターキンも一定数存在し、何かと誤解を受けやすい種族でもあり、先述のターキン族の料理人達がレックス達に誤解され、全治1週間の怪我を負わせられたり、レアブレイドのカサネ関連のイベントで駆除されるなどなにかとかわいそうな種族である。
ゼノブレイド3
アイオニオンにもやはりターキンは存在する。
『2』と同じく戦闘・イベントでは喋り、人語は結構流暢になっている。
生態的にゴゴールとは縄張り争いを繰り広げていることが多くなったとか。
海辺に住む「ハーキン」という類似の種族も登場するようになった。こちらも喋る。
モルクナ大森林に生息するターキン族は、ユズリハが軍務長を務めるコロニータウと同盟を締結している。
なお、この同盟を維持するか破棄するかを選択するノーマルクエストが存在する。
『2』のイブキのブレイドクエストでは「ヒメ」をめぐるイベントが発生したが、こちらでも「ヒメ」(ヒメキン)が登場しさらに「ダーリン」(ムコキン)も登場。
ゴンドウの覚醒イベントでは、静かに生きることを望みながら人間に襲撃を受け続ける子持ちターキンが登場。
ターキンを救うためのイベントとなっている。命や未来が尊いのはターキンも同じ。
イベントでキズナグラムにこのターキンが追加されるほか、クリアすると引き続き登場するという優遇っぷり。
エルティア海では、『2』の英雄アデルが天の聖杯の第3の剣を封印したエルピス霊洞の最奥部「英霊の間」の遺跡にハーキンが住み着いている。