CV/浅科准平
概要
『大怪獣ラッシュウルトラフロンティア ANTLAR hunting』最終話及びWebコミックに登場。
管理社会が発展し、3つの階級制度と登録ナンバーで徹底的な管理が行われているダダ星の一族の1人で、本名は「C696号」。丸みを帯びた頭部と、青色の目を持つ。
“コマンドナンバーズ”は最も下位の階級であり、一族の掟に背いた物や処罰に値する行動を起こした問題児たちが編入させられるクラスであり、彼の場合は他の星のハンターたちの様に自由な生き方を求めたが故に配属されたという経緯がある。
最も下位の階級故に最前線で戦うことを位置づけられた最も過酷なクラスであり、命令には絶対服従を求められる命知らずの突撃兵で、普段はがりがりに痩せている体をしているが、背中の赤のリミッターを解除すると赤い光がチューブを走り、体の筋肉が増大する『マッスルオン』状態になり、これを使って先陣を切ってプラズマ怪獣に掛けるというものである。
なお、この能力はダダの一族は肉体改造をものともしない一族ということから、生まれ持った特異体質というものではなく、肉体改造により得た特殊能力だと推測される。
指揮官であるA913号に不満を抱いており、あわよくば任務中に彼が命を落とすことを望んでいたが、B081号に窘められた事や、独断で窮地に陥っていたフッグを助けた自分の好意をA913号が当然と認めてくれたこともあり、考えを改めチームの仲間として良い関係を築いて行こうと務める事を誓ったようだ。
行動歴
“ラッシュハンターズ”とアントラーとの戦いに介入してプラズマソウルを横から奪い取ることに成功。
続く惑星アレアクアにおいても上司のA913号の命令で先の戦い同様にマグマ星人フッグのチームとアクアペスターとの戦いに乱入しプラズマソウルを横取りしようとするが、無謀な作戦の為に失敗してしまい窮地に陥る。
その際に自身の代わりに仕掛けた電撃トラップを食らってしまったフッグと助けるとアクアペスターを撃破。
命令違反をした自分の好意を当然として黙認した上司のA913号の態度を見た事で、自身が抱いていた彼に対する認識を改めると、チームの仲間して狩れたとよい関係を築いていくことを心に決め、ダダの掟に準じていくことを決意したようだ。