概要
「ポケットモンスターソード/シールド」に登場するガラルポケモンリーグチャンピオンのダンデと、そのライバルでトップジムリーダーのキバナに対するBLカップリングタグ。
攻めと受けが逆になった場合には「キバダン」となる。
ゲーム本編の描写(ネタバレ注意)
※この先は本編のネタバレ及び編集者の自己解釈が含まれますので、閲覧は自己責任でお願いします。
オープニング
本編は、ガラルポケモンリーグ委員長ローズ(ポケモン)の挨拶のあと、ダンデとキバナのエキシビションマッチから始まる。
「ダンデ! エキシビションと いえど
オマエの 無敗記録 終わらせる!」
「どんな 試合でも 負けないぜ!
リザードン ダイマックスだ!!」
以上が、本編における2人の最初で最後の会話である。※後にDLCで会話が追加
直接的な絡みは少ないが、互いに言及する台詞や、描写はないが2人が会っていたのではないかと思われる場面等は存在するため、順に列挙していく。
ナックルスタジアム➡︎宝物庫
ナックルスタジアムでローズからエネルギーの話を聞くと、ナックルシティ中央のポケモンセンター前でダンデと出会え、キバナが今なら宝物庫にいることを教えてもらえる。
この際、ダンデはキバナについて「オレの最高のライバルにしてジムチャレンジ最後の門番」と説明する。
ちなみにローズの話を聞かずに宝物庫に行くと、宝物庫の前にはナックルジムのトレーナーが立っており、キバナ本人には会えない。
また、ローズの話を聞いてスタジアムを出た後は「そらとぶタクシー」で宝物庫近くのポケモンセンターに行くことができないようになっている。(ダンデと会話しないと宝物庫に行けない)
ダンデはキバナが宝物庫にいる時間帯を把握していたのか、若しくは主人公と会う少し前にキバナと会っていたのかもしれない。
宝物庫
キバナと共に宝物庫へ入ると、キバナからキバナのリーグカードがもらえる。リーグカードによると、他の地方に行けばチャンピオンになれると噂される程の実力を持っているが、ダンデに勝つことの方がよほど大事であるらしい。
また、キバナから今のガラルの英雄はチャンピオンのダンデであるという話が聞ける。
ルートナイントンネル付近
主人公が突如響き渡った衝撃音の元に行こうとすると、そこにダンデが現れる。
ダンデは主人公にジムチャレンジを優先すること、そして次に主人公が挑むキバナは強く、自分がライバルと認める男であることを伝え、騒ぎの方向へ駆け出して行く。
ここでダンデの後を追わずに「そらとぶタクシー」でナックルスタジアムに行くと、ジムトレーナーからキバナは衝撃音の元へ行ったため不在であることを告げられる。
その後のニュースではダンデの活躍のみが取り上げられており、キバナが何をしていたかの詳細は不明であるが、2人が同じ場所にいた可能性は高い。
この後、ダンデはナックルスタジアム前に移動しており、方向オンチのダンデをスタジアム前まで導いたのはキバナではないか、という見方もある。
ジムチャレンジ(キバナ戦)
バトル前・後のセリフにて、ダンデへの言及がある。
ナックルシティ駅
キバナがダンデの弟ホップ(トレーナー)に対して「チャンピオンと違って騒がしい男」と評する。
ファイナルトーナメント
控え室でキバナに話しかけると、ダンデへの意気込みを聞くことができる。
また、実況で「ダンデにライバルと認められた男」と紹介される。
バトル前・後に加え、バトル中にもダンデに関する発言をする。
伝説のポケモン戦
とある人物が伝説のポケモンを目覚めさせてしまい、ダンデは事態収束のため事件が起きたナックルスタジアムに急行する。
このときホップは方向オンチのダンデが1人で辿り着けるのか心配していたが、主人公達が駆けつけたときには、ダンデは既にナックルスタジアムの最上階で伝説のポケモンとの戦いを始めていた。
ホップの言う通り、本編中ダンデのみでは問題の場所まで辿り着けないとされた場面が2回あり、一度はダンデの幼なじみであるソニアがダンデの道案内を引き受けている。
今回ソニアは別の場所にいたこと、そしてナックルスタジアム前にキバナが立っていたことから、ダンデを目的地まで導いたのはキバナではないだろうか。
また、キバナが主人公にはまだ開示されていない情報(首謀者の目的等)を知っていたため、①2人で現場に行き、②そこで首謀者から詳細な話を聞き、③手分けして問題解決に当たるために一度別れた、という流れが本編の裏であったのかもしれない。
殿堂入り後
キバナからキバナのレアリーグカードがもらえる。レアリーグカードには、ダンデに負けるとSNSで厳しいコメントが増えること、ダンデに10連敗しているがダンデのポケモンを最も多く倒したトレーナーであることなどが記載されている。
その他
「キバナさんには申し訳ないけど ダンデさんに負けてくやしがる横顔とか みててしびれるんです」
ナックルシティ中央のポケモンセンターにいるダンサーから、一部の層から同意を得られそうな話が聞ける。
メロンさんショック
12月11日、公式HPの登場人物紹介にて、現ガラルポケモンリーグ最強のジムリーダーと謳われるキバナが、同じジムリーダーであるこおりタイプの使い手メロンに全敗していることが判明した。トップジムリーダーとは?
これにより、キバナがダンデに拘っているのは「自分が唯一勝てない相手だから」ではないことが分かった。
ゲームDLCの描写(ネタバレ注意)
ヨロイ島の日替わりセリフ
キバナ「(主人公)! オレさまの カリスマに 引き寄せられたか!? 今すぐ 勝負だ! ……と いいたい ところだが オレさま マル秘 特訓中 ダンデにも オマエにも 勝つ! 覚悟しておけよな」
ガラルスタートーナメントの掛け合い集
初回のみ、ホップをペアに選ぶと決勝戦の対戦相手がダンデ&キバナになる。そのためかロビーにトーナメント出場者が集まっている時、ダンデとキバナが不在だった。
ダンデ VS キバナ
キバナ「2VS2と いえど…… ダンデ! オマエの トーナメント 終わらせる!」
ダンデ「どんな 試合でも 負けないぜ! キバナ! 全力で 来い!」
ホップ VS ダンデ&キバナ(初回のみ)
ダンデ「(主人公)! ホップ! オマエたちなら 勝ち抜いてくると 信じていたぜ!」
ホップ 「オレだって! トーナメント表 見た時から こうなるって わかってたぞ!」
ダンデ「フッ! 最後の 相手は オレたちだ! 最強の タッグを 決めるのに ふさわしい 決勝戦に しよう!」
キバナ「ダンデを 倒して 優勝できないのは もどかしいけどよ こいつらと やれるなら ダンデと 組んだのも 悪くないよな!」
ホップ「(主人公)! アニキたちに 勝って 優勝 もぎ取るぞ!」
ネズ VS ダンデ&キバナ
ダンデ「(主人公)とネズ! 楽しそうな 組み合わせ だな!」
ネズ「振り回されて ばかりで 大変ですよ (主人公)には」
キバナ「(主人公)も ネズも まとめて オレさまが もっと 振り回してやる!」
ダンデ VS キバナ&ネズ
ネズ「ダンデが 相手と なると 隣が 面倒くさく なりますね」
ダンデ「キバナは いうまでもないが ネズも 全力で 来てくれよ!」
キバナ「ダンデは オレさまの エモノだぜ! ネズ! わかってる だろうけどな!」
ゲーム以外での描写
薄明の翼
「EXPANSION〜星の祭」にて、オーナーになったダンデがキバナにガラルスタートーナメントの招待状を届けに行っている描写がある。
ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)
ゲームと同様ライバルとして描かれている。ダンデがポケモンWCS(アニポケ)に出場すると聞いてキバナも参戦した。82話「マホイップの甘~いバトル!?」では、ピンクのエプロンをつけてケーキ作り対決をした。
ポケモンマスターズ
ダンデ、ソニア(ポケモン)、ルリナがジムチャレンジ同期である(これはゲーム本編でも明記はされていないが推測できる)が、キバナも同期であると言及された。