プロフィール
生年月日 | 2019年3月8日 |
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欧字表記 | Dark Page |
性別 | 牝 |
毛色 | 黒鹿毛 |
父 | Dark Angel(IRE) |
母 | グレイトペイジ(IRE) |
母の父 | Roderic O'Connor(IRE) |
馬主 | KRジャパン |
生産者 | タイヘイ牧場 |
管理調教師 | 吉村圭司(栗東) |
父Dark Angelはアイルランド生まれイギリス調教で、主な勝鞍はミドルパークS(GI)。
母グレイトペイジはアイルランド生まれ。生涯戦績15戦3勝で、主な勝鞍はカルヴァドス賞(GIII)。
母の父Roderic O'Connorは愛2000ギニーやクリテリウム・アンテルナシオナルとGI2勝、デューハーストステークス(GI)2着。
Dark Angel産駒はハリウッドダービー、アベイユ・ド・ロンシャン賞、ジュライカップ、ナンソープステークスなど芝の短距離からマイルでの活躍が目立つ。
経歴
2歳時(2021年)
2021年9月4日、小倉の新馬戦で浜中俊を鞍上にデビュー。3番人気ながら直線抜け出して勝利。
続くりんどう賞(1勝ク)も5番人気ながら2番手から粘って2勝目を飾る。
3戦目に阪神ジュベナイルフィリーズを選択。浜中俊がナムラクレアに騎乗のため横山和生に乗り替わり、逃げの戦法を取るも直線力尽き14着。
3歳時(2022年)
年明け初戦は紅梅ステークス(L)に出走。鞍上松若風馬で逃げ粘るも直線で交わされ2着。
続いてマーガレットステークス(L)に出走。鞍上は引き続き松若風馬で、今回は控える作戦を戦前から明かしていた。宣言通り7番手に控えてレースを運ぶも、伸びを欠き7着。
函館日刊スポーツ杯(2勝ク)に登録していたが、これを回避して翌週のSTV杯(2勝ク)に出走。鞍上は横山武史に変わり、2番手から力強く伸びて1番人気に応え3勝目。
中1週で札幌のしらかばS(3勝ク)に出走。やや入れ込んでいたこともあってかスタートが決まらず、内目の中団を追走。最後は1完歩ごとに差を詰めたが、届かずの2着。
豊明S(3勝ク)に出走。スタートを決めて3番手から進めるも、直線切れ負けし5着。
休養を挟んでみちのくS(3勝ク)へ。好スタートから好位に付けてスムーズに進める。直線手前から外々を回して先頭に立つと、後続の追い上げをクビ差しのぎ切ってOP入りを決めた。
特徴・エピソードなど
血統を見てすぐに分かるような純正欧州短距離血統で、レーススタイルも欧州血統らしくあまり切れ味があるタイプではなくじわじわとしぶとく伸びてくるような末脚を持っている。また、洋芝の2戦で他のレースより高いパフォーマンスを発揮しており、重い芝への適性が見て取れる。