概要
1994年に小学館のスーパークエスト文庫より刊行された、野添梨麻の小説『ミラーマン 鏡の黙示録』(TVシリーズより7年後の時間が舞台)に登場。
インベーダーの生き残り・レギオンに憑依された天乃喬生が、鏡京太郎から読み取った(本編を見る限りそうでも無かった気がしないでもないが)“最強の敵”として残っていたイメージを具現化して召喚された存在。
オリジナルと似通った姿をしているが、全身の棘(触手)の数及び長さが倍増しており、更には両腕が無数に枝分かれしたムチ状の触手に変化しているという非常に禍々しい姿をしている。
また、身長が60mと初代を凌駕する程に巨大になっているがその反面、体重が4万tと軽くなり俊敏性も増している為に厄介な難敵に仕上がっている。
ミラーマンとの決戦では無数の触手で翻弄し、堅牢な甲羅で『ミラーナイフ』すら弾き返すなどの攻守ともに隙の無さで一時優位に立つが、激闘の末にゼロ距離戦に持ち込まれ『ミラーナイフ』や『スライサーV』で全ての触手と角を奪われてしまう。
それでもなお肩口に噛みつくなどの手段で抵抗するが、最後は重心を崩されて倒れた所に『シルバークロス』を受け爆死した。