「ブシュルルル…」
「ゲヘへブッ殺じでやる~~~~!」
概要
本編開始から1年前の夏に、童実野町の湖のほとりにあるキャンプ場を訪れたボーイスカウトの少年10人を一夜の間に切り刻んで惨殺した(海馬瀬人曰く、「どんなパズルの名人だろうがその肉片を組み合わせて元の人間の形にするのが不可能な程切り刻まれていた」との事)。
消息不明で捕まっていなかったが、残酷な心を持つ者こそを必要としていた海馬により雇われていた(厳密に言えば後述の殺人の館(マーダーズ・マンション)責任者として海馬コーポレーションに就職した)。
人物
一人称は「チョッピー」で、無邪気な子供の様に喋るという既に狂いに狂った状態で理性が殆ど無いに等しいが、主人である瀬人だけには動物の様に従順。
凄まじい怪力の持ち主で、覆面で素顔を隠している。また、作中では瀬人の顔を映す為のモニターと観察カメラを付けていた。
経歴
DEATH-T2「ホラーゾーン」「殺人の館(マーダーズマンション)」の主として遊戯達を襲い、「どちらかが死ぬまで戦う」チェーンデスマッチで城之内と対峙し、チェーンソーを武器に攻撃するが、燭台でのピッキングで手錠の鍵を外され脱出される。最終的に城之内は扉と手錠を括り付けてチョップマンの怪力を利用し出口を確保し脱出成功、更に城之内は予め手錠に上記の燭台と蝋燭も括り付けていた為、最期は蝋燭の炎を床のタールに引火され断末魔の悲鳴を浴びながら焼死した。
死の間際に、城之内からは、「海馬、お前とチョップマンのコンビはよぉ…バカとバカ力…!その火と油のようにバツグンに相性が良かったのに残念だったな…!」と皮肉を言われた。
余談
このシナリオはあまりにも残虐的なシナリオだった為、東映版ではチョップマンの登場するストーリーそのものが全面変更された。代わりに「マーダーマシーン(殺人機械)ブラッド」が登場している。
また、原作とは全く違うデザインに変更されたものの「凶悪犯-チョップマン」として後にOCG化された。
関連して、罠カード「バックファイア」のイラストでは、OCG版チョップマンが戦闘破壊した火炎木人18から噴き出した炎で自滅する様子が描かれており、原作版の最期を再現したデザインになっている。
関連タグ
レザーフェイス…ツギハギのマスク、武器がチェーンソー、怪力だが知能が低いなど、モデルの可能性が高い。
13日の金曜日/クリスタルレイク/ジェイソン・ボーヒーズ…海馬が説明したキャンプ場と、そこで起こった事件の元ネタ。