概要
メタンハイトレードの発掘王の異名を持つ大富豪・ヨセフ・カンカーンシュルヤが会長を務めており、実質ヨセフのプライベートチームと言って良い存在。
豊富な資金力で世界各国から優れたファイターを集めており、また自軍強化の為にフラナ機関などの研究機関を資金提供の形で傘下に収め、ガンプラバトル選手権世界大会優勝を狙っている。
チームの歴史そのものは浅いものの、会長ヨセフの知名度や世界クラスのファイターであるガウェインやアイラ・ユルキアイネンが所属していることなどから、世界クラスのファイターやPPSE社からも認知されている。
その目的はヨセフが溺愛する孫、ルーカス・ネメシスの誕生日に世界大会優勝トロフィーを贈る事。その為には手段を選ばずネメシスのファイターやスタッフのことを捨て石としか思っておらず、多額の出資に見合わない目的の存在もあってナイン・バルトからは「老人の道楽」と呆れられており、アイラ・ユルキアイネンからも内心では嫌われていた。
チームはフラナ機関で養成されたアイラを伴い、第7回ガンプラバトル選手権に参戦した際にはフィンランド予選で前回優勝者カルロス・カイザーを降し、世界大会で準決勝まで駒を進める好成績を残す。しかし、世界大会準決勝でこれまでの悪行の報いからかアイラに離反され、そのアイラも敗退。ヨセフの野望は失敗に終わっている。
チームはその後も存続し、ガンプラファイターに成長したルーカスも、祖父のたっての希望でチームに在籍している。
特にルーカスは3年連続でヨーロッパジュニアカップチャンピオンの座を得るなど、その活躍は目覚ましいが、ルーカスは彼自身の挟持に則り、チームに所属する技術者達の力を借りず、実力を以ってその地位を得ている。
チーム名については漫画「機動戦士ガンダムオレら連邦愚連隊」に同名の教導部隊が存在するが、関連性は不明。
関連項目
ガンダムビルドファイターズ ガンダムビルドファイターズトライ