これが俺のやり方だ。悪く思うなよ
概要
CV:野島健児(トリニティ ジルオール ゼロ)
RPG『ジルオール』の登場人物。24歳。179cm。誕生日3月9日。
神官くずれの冒険者であり、詐欺師。
細面で長い髪を後ろで縛っている男性。天空神ノトゥーンの紋章が入った神官服をアレンジしたものを着用している。
ヴァイライラとヴィアリアリの兄で、何よりも妹たちを大切にしている。
傲慢不遜で金に汚い性格。
「悪く思うな」が口癖。趣味は賭け事だが、からっきし弱いらしい。
妹の次に大切なのは金で、儲かる仕事であれば、どんなこともやり誰とでも組む。ちなみに3番目に大切な物は母だとか。
主人公とは直接戦闘はないものの、多くのイベントで敵対する。
また、アルキュオネの失われた剣士の痕跡を求めている。
個別EDもなく仲間にならないNPCだが、女主人公時のみ親密度を上げることができる。
ジルオールよりも過去の物語『トリニティ ジルオール ゼロ』にも登場する。
ゼネテス、シーラと共に3人パーティーを組み、賞金稼ぎとして主人公・アレウスと敵対する。
以下、ネタバレ注意
ジルオールの終盤、妹たちを突き放して失踪し、いつの間にか存在そのものが無かった事になる。
女主人公のみ、彼の消失の真相やその過去と本心を知るイベント群が用意されている。
元は施文院の最強の暗殺者であり、レイヴン同様に元々はエルファスの手下だった。
自我が目覚めた事で妹達の解放をエルファスに要求するが、不遜な態度でエルファスを怒らせ、呪いを掛けられる。
その呪いにより死期が近づいており、残された妹たちを悲しませないで消える方法を探していた。突き放した態度をっていたのは自分の死後残される彼女らを気遣ったから。
本来なら指一本動かすことも出来ない容態であるが、魔法で無理やり動かして健常であるかのように振舞っている。
茶番、茶番とうるさいんだよ。
人間の生き様は、かけがえのないそれぞれに尊いもんなんだ!
女主人公専用イベントを進めると徐々に主人公と打ち解け、妹達にすら明かさない胸中を語るようになるが、最期はヴァシュタールの襲撃から主人公と妹達を救うために虚無の剣を使ってしまい、主人公ともっと生きたかったという本心を叫びながら消滅する。更に虚無の剣の代償により人々の彼に関する記憶も消え、主人公や妹達にも忘れられてしまった。
このイベントを起こさず双子を仲間にした場合や男性主人公の場合でもツェラシェルの存在が無くなっている為、いずれにせよ最期は虚無の剣を使った事がうかがえる。