「アタクシはフェティ。尊敬の念を込めてフェティ様と呼んでよくてよ!」
概要
RPG『ジルオール』の登場人物。
ツィーネの森出身のわがままエルフ。弱冠1600歳。
エルフ以外の種族を下等生物と蔑む高飛車な性格で傲慢と偏見の塊で、特にドワーフ族を完全に嫌悪している(そもそもエルフ族は「森の外は野蛮な地」と教えられて育ち、あまり他種族と交流せずに特権意識に満ちた者が多い)。
ただ、言動がズレてて間抜けなため、どこか憎めないキャラになっている。他の仲間が主人公を責める台詞を言ったり、悲しむようなシリアスな場面でも一人だけ独自の路線をまっしぐらに進む。
冒険エルフの祖・ラミュのすすめに従い、世界を見るために旅をしているが、たいして旅もしないのに既に世界の全てを見知ったつもりになり飽きている。
主人公とは酒場でフェティが冒険者の一団を馬鹿にして絡まれているところで出会う。
助けに入った後、主人公が「世界は驚きに満ちている」と説くとやはり当初は罵倒するも、「責任を取って驚きの世界を見せてもらう」という名目で強引に付いてくる。
ドワーフのデルガドがパーティーにいると仲間加入イベントが発生しないので注意。
武器は槍。
「高貴で気品あふれるアタクシの意見が聞きたいですって?仕方ないわね、優雅で知性あふれるアタクシが特別に答えてあげるわよ」
「禁断の聖杯?闇の神器?高貴なエルフのアタクシが知らない単語を並べて困らせようっていうのね。残念だったわね。優雅で気品あふれるエルフには、人間の粗野で下品な知識は不必要なの。わかったかしら?」
プライドが高く知ったかぶりが多いので、メニューコマンドで意見を聞いてもまったく当てにならないのが特徴、その逆ギレっぷりは面白い。
インフィニット(PS2版)以降ではその誰だろうと等しく見下す(良く言えば分け隔て無い)傲慢さがトラブル解決の役に立つ事がいる。
デルガドの刀鍛冶復帰のきっかけを与えたり、ハーフエルフのケリュネイアとダークエルフのオイフェのケンカの仲裁するなどいくつかのイベントでは必要なキャラクターとなっている。
プロフィール
年齢 | 1692歳 |
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誕生日 | 10月14日 |
身長 | 146cm |
異名・地位 | わがまま娘 |
人間関係
エルフ以外:下等生物
デルガド:犬猿の仲?
セラ:嫌悪(性格が似ている)。美形だとは認めている。
ケリュネイア、オイフェ:閃光の弓を巡って争う二人のケンカの仲裁。