ブラクロの登場人物はノエル・シルヴァへ。
概要
RPG『ジルオール』の登場人物。15歳。154cm。誕生日は7月1日。
シルヴァ村の領主の娘で、控えめで礼儀正しい少女。全身鎧のプレートアーマーを纏う。
剣を持ってモンスターを退治するなどの活躍をし、住民達からは領主の娘として以上に慕われていた。
村には「天動地鳴」という剣が伝わっており、選ばれた勇者のみがこの剣を抜けると言われており、村を訪れたエルファスが「ノエルが天動地鳴を抜くだろう」という予言を残したため、ノエルがこの剣を抜こうとしたところから悲劇は始まる。
「天動地鳴」を抜いた際、人の魂を喰らうソウルイーターが現れ、村の人々が消える。自らがソウルイーターの封印を解いてしまったと思い込んだ彼女は、その罪を清算するためにレイヴン、カフィンらと共に旅をしている。
実際は、剣を引き抜くタイミングに合わせて告死天使(施文院に所属する暗殺者)がソウルイーターの封印を解いたのが事の真相であり、天動地鳴を抜いたこととソウルイーターの復活に因果関係は無い。
主人公同様無限のソウルを持つが、自由な主人公とは異なり、神の代行者「竜王」に従って行動している。
先輩冒険者として活躍する主人公に憧れており、出会うたびに元気に話しかけてくる。
ちなみに主人公に対して最初に抱く感情は、彼女の最初のイベントの選択肢で大きく変動する。
(「仕方がない」→ 軽蔑・「ばかなことを言うな」→ 友情)
ラスト直前で均衡を重視する竜王の命を受けて、主人公達に立ちはだかる事になるが、ストーリーの進め方次第では回避する事が可能。
彼女のエンディングは3つあり、竜王に体を乗っ取られるバッドエンド的なものから、ノエルの仲間が全員生存するベストエンド的なものまである。
ノエル一行
常に元気で一生懸命だが、リーダーとしてはやや頼りない彼女を支える歴戦の冒険者である仲間たち。
主人公が関与しなかった事件を影で解決することが多い。
ノエルの家族的存在だが、進め方によっては彼女以外死亡してしまう。
レイヴン
漆黒の装束を纏い、両手には短刀を携える男性。ノエルの兄的な存在。
かつては施文院で「死の羽音」「黒い閃光」と呼ばれるほどの凄腕暗殺者だったが、ネメア暗殺の任務の際、ネメアに生まれて初めて恐怖を覚え、任務を失敗してしまった為に組織を脱走。
追手によって重傷を負ったところをノエルに助けられた。戦闘機械として扱われてきた自分に対して人間として接してくれたノエルに報いるために彼女に同行する。
カフィン
誘惑によって敵を混乱させる特技がある魔法戦士。ノエルにとって姉的な存在。
今では珍しい純血のダルケニス(吸血種族)であり、かつて冒険者に殺されかけたこともある。
そんな自分にも分隔てなく付き合ってくれたノエルを心配して彼女に同行する。
露出過多で派手な格好に反して慎重な性格で、人情家。主人公がアトレイアの依頼を断ったり、エステルを見捨てたりすると厳しい口調で責める。
ナーシェス
エルフには稀な竜教神官。
竜王の意向に従って行動することを第一としており、ノエルを無限のソウルとして成長させるべく、その旅に同行する。ノエル一行の中でも浮いた存在で、彼の言動は温かみのある他メンバーとは一線を画した冷たさを見せる。
ノエルからはパーティの参謀として信頼されているが・・・。
その正体は何千年も前から歴史の裏で暗躍してきた竜王の忠実な従者。
世界のバランスを覆しかねない主人公への対抗手段としてノエルを鍛えることが目的。ノエルのことを竜王による安定した支配に必要な道具としてみている。
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