ツヨシ(マレーグマ)

つよし

ツヨシとは、かつて徳山動物園で飼育されていたマレーグマである。

概要

1987年にミャンマーで生まれ、1994年に山口県周南市の徳山動物園に来て以降終生徳山で飼育された。

レーコという妻と同居しており、彼女に餌を取られた時に立ち上がって頭をかかえる姿で大人気となった。

2006年にレーコに先立たれ、2007年からは東山動物園からきた後妻のマーヤと暮らした。

マーヤは彼から餌を取り上げることもなく、彼自身も高齢となったため上記のポーズを取ることもなくなってゆったりと過ごすことが多くなった。

2019年ごろから体調を崩しがちになり、投薬治療を受けていたが2020年年明けから体調が悪化、2月下旬には起き上がれなくなってしまう。

同年3月22日に死亡、32歳という熊としてはかなりの高齢で、当時の日本国内のマレーグマとしては最高齢だった。

関連タグ

マレーグマ

マーネ:熊本市動植物園にいる義理の妹（マーヤと姉妹）。