概要
熊本市東区健軍に存在する施設。
1929年開園、太平洋戦争の煽りで1945年に一旦閉鎖されたが終戦後再開。
1969年に現在の場所に移転し、1986年より植物園も追加され現在の名称となった。
動物園、植物園の他に遊園地も併設されている。
平成28年熊本地震では檻の損壊や地割れなどが発生したため長期の休業を余儀なくされ、ネコ科の猛獣を九州内の他の動物園に分散して疎開させていた。
2017年2月より修繕が完了した部分から順次再開、2018年12月より全面再開した。
主な飼育されている動物
北海道の円山動物園よりレンタルされている「マルル」。
- エゾヒグマ
- ニホンツキノワグマ
- シフゾウ
- ビントロング
- チンパンジー
- アフリカゾウ
- キリン
- サバンナシマウマ
- ヒガシクロサイ
- フタユビナマケモノ
- レッサーパンダ
- カピバラ
- ニホンザル
- ボリビアリスザル
- ホンドタヌキ
- ホンドギツネ
- キンシコウ
- オタリア
- ミミナガヤギ
- モルモット
- ハダカデバネズミ
- ダマラランドデバネズミ日本の動物園では唯一の飼育。研究用に飼育されていた個体を熊本大学から譲渡されている。
以前はウンピョウやブラックジャガー、マントヒヒ、ウマグマ、ユキヒョウも飼育されていたが、高齢により死亡し以降は飼育されていない。
マレーグマも以前は飼育されていたが、繁殖計画に基づく移動により現在はいなくなっている。