概要
名前の通りサルを集めた動物園で、名鉄が出資し、京都大学霊長類研究所が運営の中心を担う財団法人が運営。
旧称は「世界サル類動物園」であり現在でも園内の看板などに名残がみられる。
名鉄グループの遊園地日本モンキーパークに隣接している。
かつては共通入園もできたが2014年から独自の入園料が設定された。
同時に廃止された日本モンキーパークとの連絡用の乗り物「スカイダンボ」の乗り場は休憩所として現存している。
ゴリラ、チンパンジー等メジャーなサルだけでなくマイナーなサルも飼育している。
開園当初は霊長類以外の哺乳類も飼育されており、アジアゾウやイルカ、アシカやペンギンなども飼育されていたが徐々に数を減らし、2020年に「KIDSZOO」が閉鎖されたことに伴いヤギがくすのきの森で飼育されているのみとなっている。
アクセス
かつては名鉄のモノレールモンキーパークモノレール線が犬山遊園駅からそばの動物園駅まで走っていた。
動物園駅に併設されていたレストラン「ジャングリラ」は「楽猿」として現在も営業している。
現在はバスで犬山駅から来園することができる。
駐車場も大規模なものがある。
関連項目
ウルトラセブン:『恐怖の超猿人』に登場。ゴールデンライオンタマリンに化けたゴーロン星人に乗っ取られていた。なお現在ゴールデンライオンタマリンは日本モンキーセンターにはいないが、ビジターセンター内の剥製の隣にゴーロン星人のフィギュアが飾られている。
リトルワールド:近くに名鉄が建設した野外民族博物館。少ないながら直通バスもある。
明治村:名鉄が建設したテーマパーク(博物館)。モンキーセンターとはやや離れている。バスで行くには今は一旦犬山駅に出る必要がある。かつては「明治村口」(現:羽黒)駅が最寄り駅で1985年までバスも出ていた。