概要
旭川市営の動物園で1967年開園。
当初は何の変哲も無い普通の動物園であり、1983年頃を境に入場者数が落ち込みさらにエキノコックス感染症で飼育動物が死亡する事件があって客足がさらに落ち込み、一気に経営危機に陥った。
1997年頃から大幅な施設改造によるテコ入れをはかり、「行動展示」と呼ばれる動物本来の習性を活かした展示方法を行うようになり一気にブレイク。
特にゴマフアザラシが縦方向に泳ぐのを利用した「あざらし館」で知名度が高い。
「もぐもぐタイム」という、動物に餌を与えつつ生態等を解説するイベントがもうけられている。
現在では旭川市の観光の目玉ともなっており、国内外から多くの観光客が押し寄せている。
また上記のてこ入れの成功は多くのドキュメント番組の素材となり、映画化もされ、各地の動物園の改装にも大きな影響を与えた。