リトルワールド
りとるわーるど
愛知県犬山市と岐阜県可児市にまたがる、世界の家と暮らしをテーマとした野外民族学博物館。
名古屋鉄道が、犬山の観光開発のために出資して、1983年3月18日に開園。
現在23ヶ国・33施設が、現地から移設されて展示及び内部公開されており、入園すると一日で世界一周が体験できるというのが売りものとなっている
世界の民族衣装を貸し出ており、コスプレ体験できるほか、世界中のサーカスの芸を見せたり、様々な動物の肉を味わうことができる「肉フェスタ」などのイベントを定期的に開催している。
園内は大まかに8つのゾーンに分かれて、それぞれの地域にある実在する建物が建っている。
日本と台湾の東アジア諸国の展示物やアイヌの建物があるゾーン。
沖縄エリアは民謡衣装が着れたり、揚げたてのサーターアンダギーが食べられる。
台湾農民のエリアはベトナムのアオザイ、チャイナドレスなどの中国の民族衣装体験や台湾天津が味わえる。
北米(インディアン)やペルーの領主の家が立ち並ぶゾーン。
メインはペルーエリアの料理やフラメンコドレスなどの衣装体験も可能。
- ゾーン3(バリ島周辺エリア)
東南アジア諸国の島国の建物があるゾーン。
メインはバリ島エリアにあるバリ島の民族衣装体験で女性に人気が高い。食事は屋台型のレストランでナシゴレンやパインアイスなどの料理が食べられる。
- ゾーン4(欧州エリア)
欧州エリアでも観光地として人気が高いフランス、ドイツ、イタリアの三カ国が揃う園内のエリアでは一番人気が高い。このゾーンでは各国の民族衣装・食事・お土産が揃うエリア。
民族衣装は伝統的衣装だけではなく白雪姫の衣装やポーランド、チェコの民族衣装が着れるドイツやフランス・アルザス地方の民族衣装は女性に人気がある可愛いドレスがある。
イタリアでは華やかなカーニバル衣装があり男女に人気があり、男装したりできる。
食事は各国エリアにレストランがありそこで名物料理が食べられる。
さらにドイツエリアにある協会では実際に結婚式が行える
- ゾーン5(世界各国のテント村)
各国のテントが揃うエリア。だが・・・スルーされることが多い。
- ゾーン6(アフリカエリア)
アフリカ諸国の建物が並ぶ。民族衣装では珍しいンデベレ族の民族衣装が体験できる。
また同エリアにあるアフリカンプラザでは日本ではあまり食べられない鰐、駱駝などの肉が食べられる。
- ゾーン7(南アジアエリア)
南アジア諸国であるネパール、インド、トルコの国の建物が並ぶエリア。
トルコゾーンは2013年に新しく建てられた。ケバブやトルコアイスが食べられる。
衣装体験ではインドのサリーが着用可能。
- ゾーン8(韓国エリア)
大韓民国の建物が並ぶエリア。民族衣装ではチマ・チョゴリが着用可能(女性のみ)
同じ敷地内あるレストランではビビンバやチヂミなどの韓国料理を味わえる。
また山形県のエリアも存在し、サクランボソフトや玉こんにゃくが食べられる。