概要
愛知県犬山市の日本モンキーセンターに隣接する遊園地。愛称は「モンパ」。
犬山遊園に代わる行楽地として1955年に整備された「ピクニックランド」が前身。1960年まで毎年のように博覧会が開催されるイベント会場となった。
1959年の平和日本防衛大博覧会開催を機に敷地内にコーヒーカップ、メリーゴーラウンド、飛行塔、ムーンロケットなどの遊戯施設が整備され、通年営業の遊園地となった。
この際に一般公募により「ラインパーク」と命名された。
園の中心には犬山遊園駅から当園を結んでいた名鉄モンキーパークモノレール線の動物園駅があり、その西側が遊園地、東側が動物園になっていた。
1980年に日本モンキーパークへと改称された。
かつては日本モンキーセンターとは共通入園となっており入園券を購入すれば両園の往来は自由だったが、2014年に分離されそれぞれで入園する形になった。
マスコットキャラクターはモンパ君&モンピーちゃん。
主なアトラクション
- ハイウェイコースター
山の上にコースを構えるジェットコースター。
- モンキーコースター
- GO!GO!バナナコースター
- ゴーカート
- ストロベリーカフェ
- ダブルデッキ・メリー
- ファイアーバード
- ドキドキ☆ブランコ
- 大観覧車
- ハッピートレイン
施設
- 水の楽園モンプル
夏季限定で営業する屋外プール。
- オープンステージ
- 若い太陽の塔
翌年の日本万国博覧会の象徴である太陽の塔の兄弟と称されている。プロトタイプとも呼ばれるが計画はこちらの方が後。
2003年まで公開されていたが老朽化に伴い閉鎖。その後2010年に限定公開されたところ好評を博したため、2011年に岡本太郎生誕100周年を記念して改修工事を行い公開された。
2022年には『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』の主役キャラクター・タローマンのモチーフとして注目を集めた。
余談
2022年12月に放送された『タローマンヒストリア』では1975年に『TAROMAN』をテーマにした『タローマンランド』という遊園地が併設されたと紹介されている。