※当記事にはWeb版最新話のネタバレを含みます。
『それでも敵は敵。任務(クエスト)は任務(クエスト)だ。こちらも本気でやらせてもらう』
プロフィール
| 本名 | 不明 |
|---|---|
| 年齢 | 不明 |
| メインジョブ | 【鉄道王】（線路工+鉄道員系統超級職） |
| エンブリオ | 【円環綴道 ウロボロス】 |
概要
セフィロトの一員。
元々はフリーで活動していたが、王国に移籍したアルベルトの後釜としてスカウトされセフィロトに加入した。
人物
アバターは男性。
冷静な性格で、仕事人らしい機械的な口調で話す。
野生の強力なモンスターが蔓延るデンドロ世界で『大陸横断鉄道を敷設する』という困難かつ壮大な夢を掲げている。
王国のトーナメントに参加しようとしたのも特典武具を求めてのことだったが、カルディナが夢を援助すると申し出たため、それを受けてセフィロトに加入した。
能力
エンブリオの機関車をジョブで補助して運用するビルド。
エンブリオのスキルで移動先に線路を引くことができ、ジョブスキルで線路を空間に固定することで陸路だけでなく海上・空中すら駆けることができる。
またエンブリオの必殺スキルで超広範囲のループ空間を形成することができ、対象を閉じ込めることもできる。
ただしジョブ・エンブリオ共に完全に輸送に特化した能力であるため、攻撃手段は特典武具しかなく超級にしては珍しく戦闘能力は低い。
ジョブ
| メインジョブ | 【鉄道王】（線路工+鉄道員系統超級職） |
|---|
レベル・サブジョブは不明。
【鉄道王(キング・オブ・レイルウェイズ)】
線路工+鉄道員系統超級職。ツークンフトのメインジョブ。
線路工系統と鉄道員系統の二つの系統を持つが、複合ではなくそれぞれのジョブにとっての超級職という珍しい超級職。
安全に列車を運行することに特化しており、戦闘能力は一切ない純粋な生産職。
就職条件として
- 線路の累計作成距離が一定以上
- 列車運転の累計走行距離が一定以上(大陸を横断するほど)
の二つが存在する。
条件の難しさもさることながら、デンドロ世界にはモンスターや魔法など線路を簡単に機能不全にする要因が多すぎるため鉄道文明が発展することがなく、
就職条件を満たす者(そもそも一人で線路の作成・敷設と列車の操縦の両方を行う人間がまずいない)はおろか、下級職の【鉄道員】や【線路工】に就く人すらもいないという有様で長らくロストジョブとなっていた。
しかしツークンフトの場合、エンブリオが列車である上に固有スキルにより線路を作れるとまさにこのジョブに選ばれた様な能力を持っていたため、就職条件を簡単に満たして取得した。
エンブリオ
| エンブリオ名 | 【円環綴道 ウロボロス】 |
|---|---|
| TYPE | ギア |
| 能力特性 | 線路設置・空間ループ |
| 到達形態 | Ⅶ |
ツークンフトの持つ超級エンブリオ。
形状は先頭と最後尾が流線型をしており、施された意匠から新幹線や長い蛇のようにも見える黒い機関車。
客車、貨物車の他に特典武具で増設した兵装車を持つ。
先頭と最後部車両が本体で客車や貨物車などは自由に増やしたり減らしたりでき、車両の数によって速度が変化する。
走行特化で素の戦闘力は低く、特典武具による兵装車や防御用の外付け機関銃等で武装している。
特典武具
特典武具はアジャストの結果、エンブリオの追加パーツである巨大な列車砲となっている。
巨大化の結果性能が上がっており、ランクに見合わない高い火力を持つ。
- 【火葬列 ヴォルカ・ロック】
列車砲の逸話級特典武具。
数キロの射程を持つ熱線を放つ。
- 【大衝弩 ショック・シェル】
列車砲の逸話級特典武具。
数キロの射程をもつ衝撃波を放つ。
スキル
ジョブ
- 《不朽の旅路(エターナル・ジャーニー)》：パッシブスキル
【鉄道王】の奥義。
使用者が設置した線路の強度を著しく上昇させ、空間に固定する。
これにより攻撃を受けようが地盤が沈下しようが線路は影響を受けずそこにあり続ける。
エンブリオ
- 《蛇の道》：パッシブスキル
ウロボロスの固有スキル。
進行方向に線路を形成する。この線路はウロボロス通過後に消滅する。
最大長に限度はあるものの障害物さえなければどこにでも線路を作ることができ、《不朽の旅路》と組み合わせれば海上や空中に線路を敷くことも可能。
- 速度上昇(名称不明)：アクティブスキル
ウロボロスの固有スキル。
連結車両が少ないほどウロボロスのAGIが上昇する。
例として11両が7両になった場合、4700のAGIが約3倍に増加し超音速で移動できる。
- 《終わりなき環状線(ウロボロス)》：アクティブスキル
ウロボロスの必殺スキル。
24時間以内にウロボロスが通過した軌道から円(楕円も可)を設定し、円の境界線を越えたモノをウロボロスに近い位置の境界線上に転移させるループを構築する。
リソースが重い空間系スキルながら非常に広大な規模を持ち、半径200kmに渡って円を設定することも可能。
来歴
蒼白詩篇Ⅴにて初登場。
ザカライアの指示に合わせ、ラピュータに向けてウロボロスを発進させる。
必殺スキルを起動してラピュータを閉じ込め、議長の言伝通りにエイリーン・ローグの身柄の引き渡しを求めるもグレイはこれを一蹴。
鮮やかな返答に笑みをこぼすも仕事を遂行するために戦闘を開始する。
超級含む多数のマスターをラピュータに送り込み、珠から解放されたフーサンシェンに向けてウィンターオーブに【MGMA-S グラディウス】を投下するなど輸送能力を存分に発揮。
その後は乗車しているイヴと連携し、ラピュータの処理能力を飽和させ空中に縫い止める役割を担う。
最終的には【応龍牙】の真の力を発揮した迅羽にウロボロスごと貫かれてデスペナとなった。
