ティルフィング。……そう呼ばれています
プロフィール
身長 | 160 |
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体重 | 45 |
スリーサイズ | B82 W58 H83 |
誕生日 | 3月1日 |
星座 | うお座 |
血液型 | A |
出身地 | ガルダリケ |
好きな物 | 願い事 |
趣味 | デュリンの着せ替え |
武具種 | 剣 |
CV | 雨宮天 |
※タグとしてはティルフィングが主に使用されている。
概要
本作ファントムオブキルの顔役として扱われるキル姫の一人。キラーズ(元ネタ)は北欧神話において願い事の代償として命を奪う魔剣、ティルフィング。ファーストキラーズの一人。
天上編にて、マスターとなる主人公と最初に出会ったキラープリンセス。他のキラープリンセスと異なりキラーズの元なる武具の記憶を持たない。ただ、呪いの魔剣であることは彼女自身も認知しているため、マスターに何か影響が出ないだろうか、と内心気にし続けている。
記憶喪失のため感情の起伏は少なく、また魔剣であることを受け止め、自分からなるべく人と関わらないように生きてきたが、デュリンやマスター、他のキル姫たちと関わる内に「呪いはいつか解けるかもしれない」と思い始めてきた。
またほかのキル姫の中でも、明るいデュランダルや気遣いのできるロンギヌスは積極的に話しかけている。
願い事、という人間の習慣がとても気になり、誰かの願い事を聞くのが好きらしい。しかし、自分が同じように願い事をしたい、とは思うつもりは無いようである。キラーズの記憶から、大きな願いを叶えると呪いが起きるのではないか、という恐怖から、デュリンの「お菓子が欲しい」という願い事を聞き続けている。
容姿
目の色もピンク色。
性格
キラーズの記憶にある呪いが自分にもあるのではないか、という恐怖からやや控えめな性格となっている。また付き合いが長いデュリンには心を開いている。
マスターへの想い
他のキル姫たちがマスターにまとわりついていると心がざわつく等。この感情が何かは彼女自身は分かっていないが、デュリンやエロースからは「それでいいの!」と微笑まれている。
その正体(重大なネタバレとなるため閲覧注意)
彼女は地上で生み出されたキラープリンセスではない。神々の箱庭である天上世界に異族を作り放ち人類を食わせて間引きしつつ一纏めの勢力とする神々の方針に異を唱えた女神エイレーネと現地の人間の逃避行の末に生まれた子供。
本名をナディア、半神半人の少女であった。
神々にその存在を知られれば抹殺される危惧から、彼女は両親の手によって悪魔が跋扈する地上世界へと逃がされ其処で神器を扱え唯一悪魔に対抗可能な存在であり人類最後の希望となったのが地上世界のティルフィングであり、OPムービーの光景である。
つまりキラーメイルやキラープリンセスは彼女を元にして生み出された者たちである。
その後、強奪された神器の奪還と時間流の違いを利用して天上世界にてキラープリンセスを強化するリベリオン計画が始まりキラープリンセスたちは天上世界へと送られた。
だが、世界間移動の際に記憶を失ってしまう現象が発生。キラープリンセスたちは各々人間であった頃のパーソナリティ記憶を失い、キラーズの記憶を自身の記憶と勘違いするようになってしまった。
ティルフィングが記憶喪失なのはこれが原因である。
そのため、自身の記憶を喪失したキラープリンセス達を保護・統率するために生まれた組織がラグナロク教会であり、創設者は逃避行の末、エイレーネを失ったティルフィングの父の子孫フレンネルとキラーメイルリベリオンである。
彼は魔獣の血肉を宿すという性質上、記憶を保持したままの転移を行わなければ天使の標的となる存在であるため、不正規の転移を行う他ないがそれでは存在可能な時間に著しい制限が存在するため現地人による協力組織を必要としたのだ。
ラグナロクという名は嘗て神々に創造されながら自らの正義のために反旗を翻したエンシェントキラーズを率いた八体目のエンシェントキラーズが名乗った名に由来する。
地上の特務機関ラグナロクも同様である。
天上の悪魔は地上の天使となるというゲームのキャッチコピーは彼女たちの最後の敵が地上の悪魔たちであるということを示唆している。
関連イラスト
関連タグ
ブラックキラーズ後の霊装支配と同じく悪魔の血を流し込まれて強化されたキル姫。ただしそのため本来のキラープリンセスとしての力が弱まり、天使たちの支配下に置かれていた。
霊装支配のD.plugはこれを更に強化し、拘束力と戦闘力を向上させた存在である。