概要
仮面ライダーディケイドこと、門矢士を演じた井上正大氏は、『ミュージカル・テニスの王子様』にて氷帝学園の部長でエース・跡部景吾役を演じていた。
傲慢な言動や高い身体能力など、妙に共通点の多い二者だったが、『ディケイド』第10話「ファイズ学園の怪盗」にて事件は起こった。
士が、オルフェノクとテニヌ対決を行うのだ。テニスではない。テニヌである。
スタッフも狙ってやったのだろうとは思うが、変身前にもかかわらずこのような超次元スポーツを行うというのは「仮面ライダー」史上例を見ない展開であり、一見の価値はある。
名前の由来は「ディケイド」+「跡部景吾」。
余談だが、仮面ライダー555原典にも主人公がテニスをする回があり、その回では2号ライダーの変身者となる草加雅人が初登場しており、この士がテニヌをする回では2号ライダーの変身後の姿が初登場している。