概要
ゼ・バルマリィ帝国の宰相シヴァー・ゴッツォ直属の特殊部隊「ゴラー・ゴレム隊」の汎用人型機動兵器「ヴァルク・ベン」とアストラナガンの残骸が融合して変質した人型機動兵器「ベルグバウ」の胸部に搭載されている動力機関。イングラム・プリスケンは「ディーンの火」と呼んでおり、「ディーンの火がディスの目覚めを促す」と発言している。
ベルグバウのアキシオン・バスターの発射機構と直結していることまでは明かされているが、ディーン・レヴそのものの機構については謎が多く、何を動力として稼働しているのかも不明。
アストラナガンのパイロットであったイングラムはディーン・レヴの機構について知っており、ゼ・バルマリィ帝国もディーン・レヴの存在を知っていたが、詳細が明かされることが無いまま終わったため、現在も詳細は不明のままである。
ルアフ・ガンエデンの打倒に燃えるシヴァーは血族のユーゼス・ゴッツォから得られたアストラナガンのデータを参考にして開発したパーツとディーン・レヴのデータを参考に開発したディス・レヴのプロトタイプをゴラー・ゴレム隊に送り届け、ディス・アストラナガンへと改修させた。
ゴラー・ゴレム隊の隊長であるキャリコ・マクレディはイングラムの事を「ベルグバウの心臓に憑依していたオリジネイター」と発言していたことからディーン・レヴはアストラナガンが融合の際に動力炉へ変化したものである可能性がある。
発動した人類補完計画でクォヴレー・ゴードンが「EVAを中心に集まるもの…これは人の意志…!?ディーン・レヴともディス・レヴとも違う…これは人が肉を失っていく過程か…!」と言及していることからディーン・レヴが人の意志やそれに関連する何かをエネルギーに変換して稼働している可能性も浮上している。
ディーン(deen)はヘブライ語で審判、レヴ(lev)はヘブライ語で心臓を意味する。