ギチギチギチギチ・・・刻んでやる・・・
概要
CV:平井啓二
異名:殺刃祈祷師
人間形態時の姿は痩せ細った長身の男。
「ギチギチギチ……」という笑い声が特徴で、性格もその見た目通り残忍なもの。両腕の長大な鎌は「死神の鎌」とあだ名され、単分子レベルまで研ぎ上げられており、性能試験においてマンティスクと同型の試験機4体を10分で屑鉄に変えた実績を誇る。
(ちなみに実際のカマキリも生まれたての幼虫同士で蟲毒のごとく共食いする習性がある。)
本来はイレギュラー認定されたレプリロイドを処刑する為に作られた存在で、純粋な戦闘用レプリロイドではない。しかし、戦闘では研ぎ澄まされたその鎌を思う存分振り回したり投げ飛ばしてくる(切り離すタイプとブーメランのように回転させるタイプのふた通り。)。腹部からはビームを放つ事が出来、落ちてきた瓦礫を切断してこちらに飛ばしてくる。また、鎌と脚を巧みに使って壁に捕まるという芸当も得意。
弱点はないが、チャージリコイルロッドを使えば怯む。
ボスラッシュでは、死に際に他の8ボス達はバイルの忠誠やゼロの罵倒を言っているのに対し、マンティスクだけは、「死にたくない」と言っている。
ロックマンゼクスでは、ゼロ3もしくは4と連動させる事で追加ボスとして登場する。
名前の由来はDeath(英:死)+Totentanz(独:死の舞踊)+Mantis(英:カマキリ)だと思われる。
異名も殺人祈祷師の捩りであり、祈祷師とはカマキリの英名の一つであるPraying mantisに由来する。
獲得能力
サウザントスラッシュ
リコイルロッドのEXスキル。
攻撃ボタン連打でロッドによる連続突きを繰り出す。
改造前
またこの手で無用な命を刈らねばならぬのかと思うと・・気が重い。我が鎌を振るわぬことこそが、平和の証のはずなのだが
ドラマCDではバイルによって改造される前の彼の姿が描かれる。この頃はレプリロイドの命を狩ることに心を痛め、「自身の鎌を振るわない事が平和である証」といった考えを持ち、ネオ・アルカディアの現状を憂うなど、良識的な優しさを持っていた。
しかし、狂気の科学者の手によってそんな優しさを失わされた彼に待ち受けていたのは、元イレギュラーの英雄にイレギュラーとして処刑されると言うあまりにも報われない最期であった・・・。
最新最強の このオレが‥
100年前のガラクタに
まけるのか‥!?
ありえない‥イヤ‥だ‥
死にたくない‥
死にたくないぃぃ‥!
ギチッ‥ギギギギギギーーーーッ!
関連タグ
ダークネイド・カマキール:同じくカマキリ型のレプリロイド。