概要
『マジンガーZ』第35話『死神機械獣デスマの猛襲』に登場した機械獣。
全長20m、体重230t。
亀の甲のような背中に、もう一つ巨大な顔を持つ。頭部の顔面からは攻撃を無効化する防御用光線を、背部の顔からは『無限鏡地獄』という幻覚光線を発射する。
『無限鏡地獄』が発生させる幻覚は、アフロダイAに乗ったさやかのみならず、マジンガーZに乗った甲児すらも翻弄し、一度は戦闘不能にした。
マジンガーZとアフロダイAを翻弄した後、光子力研究所に赴き、破壊しようとした。
原案デザインは石川賢。特にこれといったアレンジは行われず、そのまま決定稿になった。
劇中での活躍
再建中の光子力研究所襲撃をヘルに命じられ、あしゅら男爵はデスマA1を託され出撃する。
最初、周囲を見張っていたさやかのアフロダイAを、『無限鏡地獄』で翻弄。
続き、マジンガーZの前にも現れ、ルストハリケーンにブレストファイヤーを無力化し挑発。その挑発に乗った甲児は、そのままデスマA1を追い、やはり無限鏡地獄の前に倒されてしまう。
光子力研究所に到着したデスマA1は破壊活動を開始。しかしさやかにより意識を取り戻し、甲児は現場に到着する。
再び無限鏡地獄に引きずり込まれそうになるも、別の方向からアフロダイAが放ったミサイルに寄り一瞬怯み、その隙にマジンガーZは光子力ビームを発射。背中の目を潰したのち、ルストハリケーンを放って止めを刺すのだった。