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デネソール

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でねそーる

J.R.R.トールキンのファンタジー小説「指輪物語」およびその映画化作品「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物。

概要

本名:デネソール2世。ゴンドールの26代目執政官であり、ボロミアファラミアの父。

妻はフィンドゥイラス。父はゴンドールの執政25代目・エクセリオン2世。

若い頃は気高く聡明な人物であり、剛勇の人であった。長年に渡る闇の軍勢との戦乱と、ゴンドールの絶望的な戦況ですっかり精神を病んでしまっている。

秘宝パランティア(パランティーア)を使い、遠くの出来事を見知ることができたが、その過程で生じる冥王サウロンとの精神戦の影響で、老化が早まり心もかたくなになった。

長男ボロミアを寵愛する一方で、次男ファラミアのことは軽んじていた。が、自覚がないだけで心の底ではファラミアの事も大切に思っていた。

実写映画版『ロード・オブ・ザ・リング』ではジョン・ノーブルが演じた。日本語吹替は勝部演之

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  • 宿業

    宿業3

    大侯に帰投の挨拶をする為、官邸の執務室の前に立ったファラミアは大きくひとつ息を吸った。 ファラミアにとってデネソールは、幼い頃より父である以前に、石の国・ゴンドールの執政、白き都の大侯として存在していた。 しかしファラミアはそれを寂しいとも、悲しいとも思った記憶はなかった。 父や、亡き母から得られなかった愛は、より大きく強く、常にファラミアに注がれていたからだ。 ファラミアが得る愛の全てはボロミアから与えられるものであり、幼いファラミアにとって、ボロミアは世界の全てであり、世界の全てがボロミアであった。 都の重臣達がそのそのボロミアを議会の場で嬲りものにしようとしているのだ。 重臣達からボロミアを守る為には議会への出席権を得、ボロミアと同席するしか手立てはない。 しかし本来遊軍のいち大将でしかないファラミアに文官が招集する議会の出席権はないのである。 そして議会出席の承認権を持つのは、白き都の大侯その人唯一人なのだった。
  • 「宿業」番外編

    イルーヴァタールの贈り物(後編)

    後編です。 そしてようやくがっつりファラボロです! 実は最後のオチの一部(回りくどい言い方ですが…)は入れるかどうかかなり迷いました。 と言うのも、入れるとこれがまた結構なリンク元になってしまうので、年表管理、というか、リンク整理、というかで自分の首を絞める事になるのが分かっているからなんですが…。 結局入れてしまいました(一部…ではあるのですが) ファラボロ本編に戻る前の「名にし負う」シリーズすらまだまだ先が遠いというのに…。 何というか、こんなに長大で尚且つグダグダのお話ししか書けないこの書き手に今もお付き合いいただいている方々には、ひたすら感謝の言葉しかありません。 本当にありがとうございますm(_ _)m 今回の番外編が皆さまへのささやかなクリスマスプレゼントになれば書き手望外の喜びです。 次は年明け「名にし負う」シリーズ「王都」からの再開となる予定です。 今年もあと6日、皆さんに沢山のハッピーがあります様に。 メリークリスマス!&よいお年を!
  • 血脈

    血脈4

    ゴンドールの執政・エクセリオンの嫡子デネソールの訪問を受け、ドル・アムロスでは華やかな宴席が設けられていた。 正装したフィンドゥイラスの美しさにに色めき立つ男どもの中にあって、唯一人黙然と貴賓席に座して動かぬミナス・ティリスからの客、丈高き美丈夫・デネソールの姿に、イヴリニエルは不穏な胸騒ぎを覚えていた。
  • 宿業

    宿業 11

    遠回りに遠回りを重ねた「宿業」ですが、漸く再開の運びとなりました。 お待ちいただいていた方には本当にお待たせしました、なんですけれど、実は当初この「宿業」シリーズの中で書くつもりだった内容は「名にし負う」シリーズの方でかなり大幅に“裏”返し(?)で出しましたので、結構な部分重複…というか「名にし負う」シリーズの「情念」とリンクします。 因みに「イルーヴァタールの贈り物」ともかぶります(^^;) なので、長々とお待たせした割には目新しいお話しにならなくて恐縮ではあるのですけれど、毎度のことながらリンク探しで楽しんでいただければ…と思っています。 また書き手のメモ整理が追い付いていなくて、時系列の見直しをしながら「名にし負う」シリーズを含めた過去シリーズ同時リライトで、番外を含むこれまでの過去シリーズ随時更新中…という、当二次創作世界、かなりなカオス状態となっています(^^; ですので、ご興味のある方は過去シリーズもちょこちょこ覗いてみていただくと、内容が微妙に変わっていたりして面白いかも…です(笑) ですがまずは今回の「宿業」続編は、「情念」とのリンク探しをお楽しみいただければ幸いです。
  • 夜の影

    ゲーム配信が始まったのと同時に、どうしようもなく王様受熱が再燃しました。とりあえず(?)サイトからの移行作品で、デネソロ(デネソール×ソロンギル)、ほんのりエクソロ(エクセリオン×ソロンギル)というどうしようもないマニアックっぷりを晒します。愛というより執着が似合うCP、歴代No1(個人的な見解)!だけど純愛。
  • 「宿業」番外編

    貴方と星を見る

    バレンタイン企画’16! 昨年はイヴフィンでしたが、今年はファラボロで“薔薇の東屋”です(笑) 「宿業」本編に戻ると暫く“馳夫編”みたいになる予定なので、その前にファラボロ書いておこうと思ったのですが、バレンタインと言う割にはチョコレート…殆ど出てきません^^; ヨーロッパ中世ベースで考えると、ヨーロッパにチョコレートが伝わったのがコロンブス以降という事なので、これは中世に当たらないだろという事で、どうしようかと思ったのですが…。 まあ、ファンタジーなので(笑) 一応“もろチョコレート”ではなく、ヨーロッパに伝わったチョコレートの原型、ホットチョコレートの形という事で。 それにしてもファラ坊…。 16歳設定とは言え、今時中学生でもしないぞ、そんな事! もう寝所に夜伽まで上げてるくせに(笑) という事で、あっま甘なお話ですけど、何しろバレンタインですから(^^;) スイートファラボロお楽しみいただければ幸いです。 では、ハッピースイートバレンタイン!
  • 小話まとめ⑪ 【デネソール関連】

    デネソールとソロンギルの小話で、シリアス寄りなのを集めてみました。 同じような話ばかりで自分でも驚きですが、雰囲気で読んでいただければ。そして短い。 頁ばかりが多くなってしまうので今回は頁分けなしに。
    11,011文字pixiv小説作品
  • 初恋

    初恋5

    瞼のない目は白き都にその目を向けて思っていた。 あの目障りな白い光を守護する蒼き光が遠く南の地に去っている。 今こそ好機だ、と。 その白き都では、ボロミアとニーニエルの噂が城中に広まっていた。 デネソールの元には嫡男の行状を指弾する高官達が相次いだが、デネソールはその高官達の訴えを一蹴していた。 嫡男の恋は緑の園庭で深く静かに育まれていた。
  • 宿業

    宿業 15

    前回の宣言にも関わらずまたしても1ヶ月以上のインターバル…。 最早誰にも信じてもらえないオオカミ少年化している書き手ですが、それでも辛抱強くお付き合いいただいている方々には、毎度の事ながら感謝の言葉しかありません。 本当にありがとうございます。 今回のペースダウンについては、言い訳にしかならないのですが、実は4月に職場の異動があり、かなり忙しい職場に変わりました。 特にGW明けくらいから加速度的に忙しくなって、この1か月程は出張も重なった為、平日はほとんど書き物をする時間がありませんでした。 まだしばらくはこの状況が続きそうで、仕事が落ち着く見通しが立たないので、ペースアップはなかなか難しい状況なのですが、「宿業」に関しては何としてもあと1回で終わらせるよう鋭意努力中ですので、どうぞ今しばらくお待ち下さいませm(_ _)m
  • 事前情報

    シリーズ事前情報 7

    今回の事前は特に補足が必要ない内容となっているので補足説明は省いてあります。 その分手書きメモにアレンジを付加した為、予想外に書き起こしに時間を取られてしまい、UPが遅くなってしまいました…(というのは、いつも閲覧に来て下さる方にはもう想定内かも…(^^;)) と言うのも、今回はいくつかのメモをまとめた内容で事前を書き起こしたのですけれど、並行してUP済み「名にし負う王」シリーズの細かいリライト(最近ちまちま“重箱の隅”修正するのがマイブーム?で…)と、シリーズ第3弾「王都」の“たたき”を書いているので(書いてるんです、いや、本当に…(^▽^;))書き起こしをしているうちに何となく「名にし負う」シリーズを時系列に組み込む様な体裁の事前になってしまったからです。 「王都」本編をUPする前にネタバレしてしまいそうになったので途中で軌道修正しましたが、勘の良い方は「王都」をUPした時には既に予想済み、という状態になってしまっているかも…という、書き手自身の首を絞める様な内容になってしまた今回の事前…。 そろそろこの事前を終わらせて今“たたき”を書いている「王都」に本格シフトせねば…と思ってはいるのですが(;^_^A 出来ればこの事前もあと3回以内くらいで終わらせて、その後「王都」本編のUP…としたいところなのですが…。 何というか、もはや書き手自身にも全く先が読めません(T_T)
  • これは、滋養と非常食の話

    モテモテソロンギルとツンデレ疑惑?のデネソールさまの話かも。
  • 初恋

    初恋10

    憔悴しきったニエノールが朝餉の卓に父の姿を認めた時、父・ブランディアは嘗て見た事のない温かい視線を娘に注いでいた。 ブランディアがその卓から立ちあ上がり「そなたを誇りに思う」と娘を抱き締めると、抱きしめられたニエノールの瞳から大粒の涙が零れた。 ニエノールはそれまで一度として父にその様に抱きしめられた事はなかったのだ。 ボロミアの事は誠意を以て大侯に直言する故気に病むな、と言う父の言葉に、ニエノールはマブルングの奸計は最早自分にとって必要ではない事を知る。 *お知らせ* 折角本線に戻ったのも束の間。 再び脱線です(T_T) 実は書き手、ニエノールも嫌いじゃなかったりするので(^^; でも、でも…!次回こそ本線に復帰しますので、宜しければ今回もお付き合い頂けると幸いですm(_ _)m
  • 「宿業」番外編

    三点の力学(前編)

    ご無沙汰していましたが久々の投稿が番外編になってしまいました(;_;) この様な二次創作を書いていますが書き手、二次創作どころか“物語のある長文”というを書くのもほぼ始めてのど素人です(汗) 計算された構成、周到な準備、緻密な文章構築…などという事が全く出来ません(泣) 流石にゴールが見えないまま書き出す勇気がないので、スタートとゴールだけは決めますが、後はざっくりとした構成だけで見切り発車してしまうので、いつもゴールにたどり着くまで七転八倒です(^_^;) もちろんアカデミックな書き手でもないので、頭で考えて書く事も出来ません(T_T) キャラさん達が自主的に動いてくれない事には押しても引いても物語が成り立ってくれず、今回無理無理力技だ書き始めたのですけど、案の定書けども書けどもボツの山。 あまりのリライト地獄に、もうこのまま書けないんじゃ…と思ったところで突然キャラさん達が動き出してくれた訳ですが、動き始めると今度は止まらない…。 更に書き手のお気に入りキャラであるセオ(ドレド)さん書きたい病が発症しまして(笑) 遠~~くで本編の野伏殿が呼んでる声も聞こえるのですけど、今回の番外編書き終わらない事には本編に手を付けられない…という事で、まずは番外編からの再開となりました。 その上前後編で収まりらないので、番外編初の三分割になりそうなのですが、よろしければまたこれからもお付き合いいただければ幸いです。
  • 名にし負う、王と呼ばるる

    名にし負う、王と呼ばるる3 –王都(後編)-

    「王都」最終話です。 「事前」で取り上げなかったテルメフタールの父王タロンドールの話しがちょっとだけ出てきます。 何となく雰囲気だけしか書いてない上、ギリギリR指定を避け様と小細工したので、分かりにくいとは思いますが、タロンドールにもそれなりの裏設定があります。 実は更にちらっとしか出てこないテレムナールにも裏設定があります。 それ故“人格者”という表記が出てきます(笑) 別に書く必要もない事ではあったのですが、ミナルディルからテルメフタールまでの辺りは、結構裏設定を作り込んでしまっているので、つい筆が滑って余分なページ数を食ってしまいました(^^; その辺りは「事前9:獅子髪王と銀の薔薇」と合わせてお読み頂くと多少はご想像いただけるかも…です(笑) そして“vsデネパパ(しつこい様ですが、まだパパになってません)”は今回で一応決着ですが、次回もソロンギル時代は続きます。 そして次回は書き手お気に入りの一人、フィンディ登場です。 当二次創作、書き手の好みが偏向していますので、馳夫氏は全くかっこよくなく、デネパパはひたすらかっこよく、フィンディは思いっきり天然です。 こんな偏った二次創作ですが、よろしければ次回もお付き合いいただければ幸いです。
  • 宿業

    宿業9

    捕虜から情報を探り出し、翌日の策を立てて本陣代わりの資材用天幕から執政家の兄弟が出て来た時には、既に日は西に傾き、夕闇が迫る時刻となっていた。 ボロミアと肩を並べて居住用の天幕に向かうファラミアは、仮にも戦場でありながら、それでもボロミアと過ごせる夜に少なからず胸を躍らせずにはいられなかった。 何しろボロミアと側近く夜を過ごし朝を迎えるなど、子供の頃にはいざ知らず、成人してから後には滅多にない稀有な機会なのである。
  • 若駒

    若駒2

    エオメルを教練所に案内しようとしたボロミアはそこでトゥーリンとべレグの姿を見かけ声を掛ける。 6尺5寸はあろうかというボロミアの二人の部下にエオメルは目を丸くするが、そこに嫡男の副官であるグウィンドールも加わり、エオメルは彼等主従の強い絆と、市井の兵に慕われるボロミアの姿に触れ、更にこの嫡男への憧れを募らせる。
  • 名にし負う、王と呼ばるる

    名にし負う、王と呼ばるる3 –王都(前編)-

    あけましておめでとうございます! なんと! 「名にし負う」シリーズ再開元日UP! 奇跡ですか?!…って書き手自身が言っててどうする(^^; いやぁ、この二次創作を書き始めた時は、まさかこれ程話が増殖するとは想像だにしていなかったので、当初の予定は既に木端微塵な訳ですが…。 今年2017年には「名にし負う」シリーズ完結、「宿業」リターンバックした上で更にファラボロ本編も完結…を目指したいなぁ…とは思っています(あくまで年頭の決意、ですが) 今までお付き合い頂いた皆様に少しでもご恩返し出来る様頑張りますので、今年も皆様、どうぞよろしくお願いします。 まずは「名にし負う」シリーズの3を3分割にした第1弾「王都(前編)」をお届けさせていただきたいと思います。 いよいよ馳夫氏、ソロンギル時代突入です。 vsデネパパ(まだパパになってませんけど)をお楽しみいただけますれば、“こいつぁ初から縁起がいい”なのですが…(^^ゞ
  • トールキン

    みんな『ホビット』が大好きだった

    「指輪物語」を見返していてふと、あれ?と思った箇所がありました。ミナス・ティリスの都でファラミアが自分の子ども時代のことをピピンに話すところです。「勉強するべき時間に竜退治の物語に夢中になっていた…」そこからふと考えて、この「竜退治の物語」って、もしかしたら『ホビット(の冒険)』ではないのかなと思いつきました。というわけでゴンドール執政家の子どもたちとその父親の物語です。たいへん楽しんで書きました。両原作ネタバレしています!閲覧評価ブックマークありがとうございます。辺々郁さま:ありがとうございます! 原作も映画もみんな愛しいですよね…!
    13,132文字pixiv小説作品
  • 宿業

    宿業1

    白き都ミナス・ティリスは、ボロミアが白の塔の総大将となって8年目の春を迎えていた。 都の官邸では執務室の、西に向く窓辺から執政・デネソールが園庭に咲くロスイアの、風にそよぐ薄青の花弁に目を注いでいた。 執務机の上にはファラミアのゴンドール正規軍復帰を上申する羊皮紙がある。 「父上」 次男の声に窓外から次男の顔に視線を巡らせデネソールが言った。 「嘗てこの白き都に星の鷲と呼ばれた男が在った」 思い設けぬ父の言葉に戸惑う息子から視線を逸らさぬままデネソールは執務机へと足を運び、机越しに険しい眼で父を視る次男と対峙した。 *お知らせ&ご挨拶* 新シリーズ「宿業」開始しました。 前シリーズの黒ファラ発動に伴い今シリーズからは腐り度高めになるかと思います。 その辺りは寸止め、暗喩、婉曲表現でR-18ぎりぎりの線を狙ってみるつもですが、どうしても苦手という方は避けていただけます様お願いします(^_^;) 尚、「初恋」脱稿後今シリーズの構成を見直した結果、星の鷲氏に関して、エステル時代まで遡らないと、当二次創作内での星の鷲氏の腹黒さが書ききれなくなり、若干アラボロチック(?)な回想部分が大幅増殖した為、当初の予定より長尺のシリーズになる可能性が…(T_T) 少しでもストックを作って新シリーズを始めたかったのですが、この初回からしてリライトに次ぐリライトなので、このままリライトの無限ループにハマる前に、とにかくシリーズ初回UPさせていただきました(汗) 僅かばかりのストックが既にオールリライトに入っているので、「初恋」並の遅筆になる可能性大ですが、よろしければ気長に“完”までお付き合い下さい。 とりあえずこのシリーズ初回は拙い書き手なりに、お読み頂く方に感謝を込めて捧げさせていただきたいと思いますので、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
  • うちの執政家 & 兄弟(ファラボロ)の設定等

    うちの執政家と兄弟(ファラボロ)の設定の説明文。 読まなくても全然問題はありませんが、うちはこんな感じでやってます!というのを知って読んで頂けたらと思い、説明文として投稿しておきます。 また、この設定で話が書かれているので、この設定は無理!受け付けない!という方の回避用にもなればと。

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