デネソール
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でねそーる
J.R.R.トールキンのファンタジー小説「指輪物語」およびその映画化作品「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物。
本名:デネソール2世。ゴンドールの26代目執政官であり、ボロミアとファラミアの父。
妻はフィンドゥイラス。父はゴンドールの執政25代目・エクセリオン2世。
若い頃は気高く聡明な人物であり、剛勇の人であった。長年に渡る闇の軍勢との戦乱と、ゴンドールの絶望的な戦況ですっかり精神を病んでしまっている。
秘宝パランティア(パランティーア)を使い、遠くの出来事を見知ることができたが、その過程で生じる冥王サウロンとの精神戦の影響で、老化が早まり心もかたくなになった。
長男ボロミアを寵愛する一方で、次男ファラミアのことは軽んじていた。が、自覚がないだけで心の底ではファラミアの事も大切に思っていた。
実写映画版『ロード・オブ・ザ・リング』ではジョン・ノーブルが演じた。日本語吹替は勝部演之。
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