ファラミア
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ふぁらみあ
ファラミアとは、J.R.R.トールキンのファンタジー小説「指輪物語」および映画化作品「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物。
ファンタジー小説「指輪物語」に登場する、叡智と勇気を兼ね備えたミナス・ティリスの大将である。
父は現ゴンドール執政のデネソール二世。兄は五つ年上のボロミア。
映画版の俳優はデビッド・ウェナム、吹き替えは宮本充が担当した。
勇猛剛直な兄とは違い、物腰穏やかな性格。だが、兄にも劣らぬ勇敢さもあり、指輪の誘惑にも屈しない強い心を持つ。
兄弟仲はとても良好であるが、父からは兄と比べられて冷淡に扱われている。
イシリアンで東夷を奇襲している時に偶然発見したフロドとサムを捕える。
その後、ゴラムも捉えてオスギリアスに連行するが、フロド達からボロミアが指輪の誘惑に屈したために死んだことと、指輪の魔力の恐ろしさを伝えられ、それを理解し、彼らを解放した。
兄ばかりを重んじる父・デネソールの命令により、オスギリアスの戦いに赴き、瀕死の重傷を負う。(瀕死の息子を目にしたデネソールは、ようやく自分が心の奥底でファラミアを愛していたことに気付いた。)
その後、ミナス・ティリスの療病院で出会ったローハンのエオウィン姫と恋に落ち、後に妻に迎えた。
指輪戦争の後、王の帰還がなされて回復したゴンドールの執政職はファラミアが継いだ。
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