概要
1985年に公開されたイタリアのホラー映画。監督はランベルト・バーヴァ。
映画館という閉鎖空間を舞台に映画を見た人々が次々と悪魔化していくという内容。
翌年に続編の『デモンズ2』が公開された。
ちなみに日本ではデモンズの名を冠したホラー映画がいくつかリリースされているが、『2』を除けば本作とは繋がりが無い。
あらすじ
デモンズ
市街の真ん中に忽然と姿を現した謎の映画館”メトロホール”。
覆面試写会に招かれた人々は、悪魔<デモンズ>のホラー映画に魅せられる。
そして映画の進行と同時に場内では恐るべき惨劇が!
いつしか出口は塞がり、観客はひとり、またひとりとデモンズ化してゆく…。
デモンズ2
ローマ郊外の高層ビルに住むサリーの部屋では、彼女の16才の誕生日を祝い仲間たちが集まって大騒ぎしていた。
パーティーのさなかサリーがふとTVを見ると「デモンズ」という不気味な映画が放映されている。
その映画の中で、遊び半分でデモンズの死骸を掘り返した若者の血によって復活するデモンズ。
画面を凝視するサリーに、そのとき身の毛もよだつ怪現象が襲いかかる…。
登場クリーチャー
デモンズ
悪魔化した人間のなれの果て。
肌が青白く鋭い牙と爪を生えている等、まさに悪魔のような存在と言える。
知能はゾンビと大差ないものの、素早く動いて鋭利な爪で人間に襲いかかる。
アキロンの大王
2作とも本編後半で登場する悪魔。
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