概要
トネリは一族に長く伝わる因縁から、ヒナタを自身の妻にするために画策する。
一方、ヒナタは周知のとおり、ナルトに好意を抱いている。
大人しくトネリに付いていったそのわけは・・・?
ネタバレ
トネリは自分と同じ大筒木ハムラの一族の末裔である、日向一族の宗家が持つ純度の高い白眼を得るためにヒナタの妹の日向ハナビを誘拐して彼女の両目を自分に移植した。そして自身のチャクラと呼応させ、輪廻眼に対をなす最強瞳術である『転生眼』を開眼させる。
ヒナタは日向一族の中でハムラのチャクラを最も濃く受け継いでいるため、『白眼の姫』として自分の妻に迎え入れ、人々が滅んだ地上が安定した後に地上に降りたち、二人で新たな世界を築くことを目的としていた。
実はノベライズ版では父親に連れられ、地球を何度か訪問したことがあり、その時に日向に訪れたことがある。その際にトネリが「可愛い子だね」と言ったのを受けて、「じゃあ十年たったらあの子をお前のお嫁さんに貰おう」父親が返すくだりがある。
一方、ヒナタは妹のハナビ奪還任務の最中だった。
探索の過程で大筒木の真の歴史(トネリの野望とハムラ一族の真実)を知り、それを阻止してハナビを救うため、あえてトネリの求婚に応じ、ナルトに別れを告げてトネリの元に向かった。
囚われの身になっていたハナビを救ったが、トネリの力の源『転生眼』を発見したヒナタだったが、破壊の寸前でトネリに捕まり、思考を閉ざされてしまう。