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トレヴァー・マロニー

とればぁーまろにー

トレヴァー・マロニーとはストライクウィッチーズの登場人物。
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プロフィール

名前トレヴァー・マロニー
所属
  • ブリタニア空軍(1944年)
階級
  • 大将(1944年)
cv秋元羊介


イメージモデル

名前:トラッフォード・リー・リー=マロリー (1892~1944)
※「リー=マロリー(Leigh-Mallory)」というのが正しい姓(二重姓)だが、本稿では「マロリー」で統一する。なおミドルネームにも「リー(Leigh)」が入っているので注意。

第一次世界大戦初期に歩兵からパイロットに転向し、主に爆撃機乗りとして活躍。この経験から空陸直接協同(直協)の有用性を主張し、その権威となった。

バトル・オブ・ブリテンにおいては第12戦闘機群司令の職にあり、戦闘機の大規模集中運用計画「ビッグ・ウィング」を提唱。中隊規模の運用を重視するキース・パーク第11戦闘機群司令や上司のヒュー・ダウディング戦闘機軍団司令と対立。政治工作でパークとダウディングを失脚させたが、この時すでにバトル・オブ・ブリテンは終息しており、大勢に影響はなかった。
その一方、フランス国内のドイツ軍拠点を攻撃し、アシカ作戦阻止を図ったが、平均して独軍機1機撃墜のために英軍機4機を失う状況になってしまう。さらに1942年のディエップ上陸作戦の指揮を執るも、独軍の新鋭機フォッケウルフFw190の前に大損害を出してしまった。

このような失策もあったが、空陸直協の第一人者としての声望は衰えず、1943年にはヨーロッパ大陸反攻作戦のために空軍合同司令部の設立を提案、RAFやアメリカ軍を説得して回り、連合軍遠征空軍の設立を実現。総司令官として「オーヴァーロード作戦」を成功に導く立役者の一人となった。平行して独軍の新兵器V1(フィーぜラーFi103)に対しても、発射基地爆撃や本土防空体制強化で対処し、脅威を防いだ。

1944年8月、ノルマンディーの成功を見届けたマロリーは、ビルマ(ミャンマー)に本拠を置く東南アジア司令部空軍の司令官を命じられ、対日本戦に取り組もうとしたが、1944年11月14日、妻と共に任地へ向かう途中、乗っていた飛行機がアルプスで悪天候に見舞われ墜落、殉職した。

エネルギッシュで好戦的な性格だったが、尊大で傲慢な人物であるとも言われ、特にパークとダウディングの排斥運動に対しては、空軍長官アーチボルト・シンクレアはマロリーを糾弾する書簡を首相ウィンストン・チャーチルに送っている。『ストライクウィッチーズ』におけるトレヴァー・マロニーのキャラクター形成はこの点がベースと考えられる。
その一方、空陸直協や「ビッグ・ウィング」など新しい戦術には積極的だった。またパイロットとしては地味な役目といえる空陸直協・航空支援では高い手腕を発揮し、マロリーを「臆病な野郎」と酷評していたバーナード・モントゴメリーでさえ、ノルマンディーの戦いでは「マロリーを遠征空軍王総司令官から外してはならない。彼ほど地上戦の勝利のために飛び立つ飛行機乗りはいないし、彼はその勝利を妬まない」と評したほどであった

「そこに山があるから」という名言で知られる登山家ジョージ・ハーバート・リー=マロリーは実兄。くしくもトラッフォードも、ジョージ同様山にて命を落とすこととなった。

人物

ブリタリア空軍大将。501JFWの創設者ヒューゴ・ダウディング空軍大将を失脚させて同部隊の上官となった。軍上層部の人間としてはタカ派な気質を持っており、以前よりウィッチに対しては快い印象を抱いていなかったが、とある軍事会議中に501JFWの作戦についてケチをつけようとしてミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐に言い負かされた事を、恥をかかされたと逆恨みし、以降、ウィッチ達に頼らない戦力を用いて、彼女達の存在意義を失墜させ、代わりに自らが世界の軍事バランスの中心に立つという野心を抱くようになり、水面下で501JFWに対する妨害工作を働くようになる。

しかし宮藤芳佳軍曹の軍人にはあり得ない行動によって計画が破綻。
501JFWを半ば強引に解散させた上でネウロイ殲滅のために試験運用中のウォーロックを出撃させるが、その結果、ウォーロックはネウロイに乗っ取られる形で暴走。ウィッチに代わる人類の新たな守りの翼として開発した兵器が、皮肉にも人類の敵に転じてしまうという最悪の結果を招いてしまった。
更にこのウォーロックのコアにはネウロイのコアを原動力として動いているという最悪の秘密が隠されており、前述の暴走もそれが原因で起きた事だった。

この予想だにしていなかった事態に愕然としていたところ、密かに基地に戻り、潜入していたミーナにその秘密と自らの企みの全容を知られた上、ゲルトルート・バルクホルン大尉によって部下共々拘束される。
事件後は、一連の騒動の責任と幾多の軍規違反、501JFWに対する度重なる妨害行為の咎を受け、言うまでもなく501JFWの上官からは解任された上、連合軍上層部の席も剥奪され、解雇こそ免れたものの、辺境の戦線の閑職へと飛ばされる事となった。

また、この事件は結果的に501JFWの本来の目的が完遂されるきっかけとなり、皮肉にもマロニーの目論見と裏腹に、連合軍上層部における彼女達の名声や信頼は不動のものとなった。

彼が更迭された後、501JFWの上官にはカールスラント空軍ウィッチ隊総監のアドルフィーネ・ガランド少将が就任している。

余談

彼の一連の行動に関して、年頃の少女達を危険なネウロイとの戦闘に出すことを愁いたために起こした事だと解釈する視聴者も少なからずいる。

だが実際のところを見ると、劇中ではウィッチ達や敵であるネウロイの力を完全に侮り、ウィッチーズの戦果を正当に評価しようとせず、予算を無駄に割いていくだけの厄介者としか思っていない浅慮な言動や、軍規違反を犯したとはいえ、芳佳の心境を顧みない高圧的かつ厭味や言い回しで非難して彼女の心を傷つける、自分の名誉と地位を守る為だけの為にまだ未完成な状態のままウォーロックを出撃させた事で前述した最悪の事態を招くなど、上記の解釈に関して、とてもそうは思えない様な人物描写が多く、大抵のファンからは自己中心的で、権威主義な反ウィッチ派と概ね心象は悪く、中には一欠片の人間らしさもない総司令「非国民」が口癖の長官達と同レベルなまでに愚将だと酷評する者もいる等、彼を好意的に見ている者は少数派であるのが現状である。

短編漫画「アイガーの魔女」に登場する登山家ジョージ・マロニーの実弟でもある。兄は難関アイガー北壁登頂を果たし、山頂に航空標識を据え付け、アルプスを超えてカールスラントやガリアに向かう多くのウィッチの命をつないだが、弟ときたら…。

中の人ネタ

声を担当しているのが「Gガンダム」の東方不敗と同じ秋元さんなので、こういうネタもある。

私のこの手が真っ赤に萌えるっ!おっぱい掴めと轟き叫ぶっ!


他にも芳佳のお母さんがレイン・ミカムラだったり、杉田艦長がネオネパールのガンダムファイターだったり…。

関連項目

ストライクウィッチーズ 501JFW ブリタニア連邦 ウォーロック

三輪防人バーン・ドルフォーム…マロニー同様、上官であるにも関わらず、タカ派な思想と度の過ぎた行動から、主人公達との対立の末に失脚した。
一条総司令…マロニー同様に自前の戦力を導入する事で、主人公達をお役御免にしようと目論んだ。
ゴンドウ・キハチ神山政紀…マロニー同様に主人公達に取って代わる新たな戦力となる新兵器をそれぞれ導入しようとするも、結果的にそれを敵へと寝返らせ、物語最大の窮地を招いた。ただし、神山は自分の行動が間違っていたと反省し、ゴンドウは罪を償う行動をきちんととっている。
辻廉太…同じく、人間の悪党が登場しない作品における数少ない憎まれ役。主人公の所属組織を是が非でも潰すべく強行手段に打って出るも、最終的に自ら墓穴を掘る形で失敗に終わるなど行動や性格に関してもマロニーに通ずるものがある。

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