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トレヴァー・マロニー

とれゔぁーまろにー

トレヴァー・マロニーとは、『ストライクウィッチーズ』の登場キャラクター。
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プロフィール

名前トレヴァー・マロニー(アニメEDでのクレジット表記は「マロニー大将」)
所属
  • ブリタニア空軍(1944年)
階級
  • 大将(1944年)
cv秋元羊介


イメージモデル

名前からして旧イギリス軍将校「トラッフォード・リー・リー=マロリー」がモデルと思われる。

人物

ブリタリア空軍大将。501JFWの創設者ヒューゴ・ダウディング空軍大将を失脚させて同部隊の上官となった。軍上層部の人間としてはタカ派な気質を持った野心家で、以前よりウィッチに対しては快い印象を抱いていなかったが、とある軍事会議中に501JFWの作戦についてケチをつけようとしてミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐に言い負かされた事を、恥をかかされたと逆恨みする。以降、以前から密かに計画していたウィッチ達に頼らない新しい戦力を用いる事で、彼女達の存在意義を失墜させ、代わりに自らが世界の軍事バランスの中心に立つという野心を抱くようになり、水面下で501JFWに対する妨害工作を働くようになる。

しかし宮藤芳佳軍曹の軍人にはあり得ない行動によって計画が崩れ始める。
501JFWを半ば強引に解散させた上でネウロイ殲滅のために試験運用中のウォーロックを出撃させるが、その結果、ウォーロックはネウロイに乗っ取られる形で暴走。ウィッチに代わる人類の新たな守りの翼として開発した兵器が、皮肉にも人類の敵に転じてしまうという最悪の結果を招いてしまった。
更にこのウォーロックのコアにはネウロイのコアを原動力として動いているという最悪の秘密が隠されており、前述の暴走もそれが原因で起きた事だった。

この予想だにしていなかった事態に愕然としていたところ、密かに基地に戻り、潜入していたミーナにその秘密と自らの企みの全容を知られた上、ゲルトルート・バルクホルン大尉によって部下共々拘束される。
事件後は、一連の騒動の責任と幾多の軍規違反、501JFWに対する度重なる妨害行為の咎を受け、言うまでもなく501JFWの上官からは解任された上、連合軍上層部の席も剥奪され、解雇こそ免れたものの、辺境の戦線の閑職へと飛ばされる事となった。

また、この事件は結果的に501JFWの本来の目的が完遂されるきっかけとなり、皮肉にもマロニーの目論見と裏腹に、連合軍上層部における彼女達の名声や信頼は不動のものとなった。

彼が更迭された後、501JFWの上官にはカールスラント空軍ウィッチ隊総監のアドルフィーネ・ガランド少将が就任している。

余談

彼の一連の行動に関して、年頃の少女達を危険なネウロイとの戦闘に出すことを愁いたために起こした事だと解釈する視聴者も一応いる事はいる。

だが実際のところを見ると、劇中ではウィッチ達や敵であるネウロイの力を完全に侮り、ウィッチーズの戦果を正当に評価しようとせず、予算を無駄に割いていくだけの厄介者としか思っていないばかりか、劇中でみせるその言動からは、ウィッチのみならず女性そのものに対する偏見的な思考が伺える。

あまつさえ自らを論破したミーナへの逆恨みをきっかけに部隊解散を仕掛けるという器の小さい言動や、軍規違反を犯したとはいえ、芳佳の心境を顧みない高圧的かつ厭味や言い回しで非難して彼女の心を傷つける、自分の名誉と地位を守る為だけの為にまだ未完成な状態のままウォーロックを出撃させた事で前述した最悪の事態を招くなど、上記の解釈に関して、とてもそうは思えない様な人物描写が多く、大抵のファンからは自己中心的で、権威主義な反ウィッチ派と概ね心象は悪く、中には一欠片の人間らしさもない総司令「非国民」が口癖の長官達と同レベルなまでに愚将だと酷評する者もいる等、彼を好意的に見ている者は少数であるのが現状である。

ちなみにモデルと思われるトラッフォードも、政敵を政争の末に追い落としたり、自分の意に沿わない部下に報復人事をかけて追い払うような、かなり攻撃的且つ強権的な男だったと言われ、本作におけるトレヴァーのキャラクター形成はこの点がベースと考えられる。もっとも、あっちの方は第二次世界大戦の「オーヴァーロード作戦」での指揮において相応の成果を上げるなど、司令官として優れていた所もあったとされている。
更に言えば、トラッフォードは「オーヴァーロード作戦」完遂後に東部アジア(太平洋)戦線の対日本戦の指揮を執るために向かう途中で、搭乗機の事故により死亡しているが、作中では『ウォーロック計画の不始末の責任を負って、アジア方面の戦線に左遷された』事までしか動向がわかっていないトレヴァーも史実(モデル)通りの展開であればひょっとして…。

それに加えて登山家の兄弟がいたという部分も踏襲しており、短編漫画「アイガーの魔女」に登場する登山家ジョージ・マロニーの実弟ともされている。兄は難関アイガー北壁登頂を果たし、山頂に航空標識を据え付け、アルプスを超えてカールスラントやガリアに向かう多くのウィッチの命をつないだが、弟ときたら…。

中の人ネタ

声を担当しているのが「Gガンダム」の東方不敗と同じ秋元さんなので、こういうネタもある。

私のこの手が真っ赤に萌えるっ!おっぱい掴めと轟き叫ぶっ!


他にも芳佳のお母さんがレイン・ミカムラだったり、杉田艦長がネオネパールのガンダムファイターだったり…。

関連項目

ストライクウィッチーズ 501JFW ブリタニア連邦 ウォーロック

三輪防人バーン・ドルフォーム…マロニー同様、上官且つ一軍の責任者であるにも関わらず、度の過ぎたタカ派な思想や行動から、主人公達との対立の末に失脚、組織から追放された。

高倉司令官…マロニー同様に軍を指揮する責任者にありながら、自分に楯突く主人公への個人的な私怨や自身の保身目的から職権乱用な命令や作戦を繰り返した事で、最終的に主人公の仲間達に背反され、自分が爪弾かれる立場に追いやられた。

一条総司令…マロニー同様に自前の戦力を導入する事で、主人公達をお役御免にしようと目論んだものの、主人公達との対立の末、マロニーのように半ば自滅同然に失脚した(さらにこちらは心身共に再起不能に陥っている)。視聴者の中には彼もまた、マロニーと同等の思考を抱いていると考察するファンもいる。

ゴンドウ・キハチ神山政紀…マロニー同様に主人に取って代わる新たな戦力となる新兵器をそれぞれ導入しようとするも、結果的にそれを敵に悪用され、物語最大の窮地を招く事となった。ただし、ゴンドウは最終的に罪を償う行動をきちんととり、神山も自分の行動や考え方が間違っていたと反省するなど、マロニーや上記の三輪、バーン、一条の3人よりは、まだ良心があると言える。

ユウキ・マイ…上記のゴンドウ、神山と同様の愚を犯した人物であるが、彼女の場合、性格、行動、目的などがよりマロニーに近く、上記の2名と違って贖罪や反省する事もないまま、マロニーみたいに混乱に乗じて基地に乗り込んできた主人公の仲間の手で無力化された。

レジアス・ゲイズ…こちらも主人公達の所属組織のタカ派の軍人であり、立場上は主人公の上官であるものの、危険な兵器を開発しようとする等の過激な言動が多い事から、思想的に対立している。
ただ彼の場合、無力な市民を犯罪から守り、治安と秩序を守ろうとしていたという言う点では、どちらか言えばゴンドウや神山に近いと言えるであろう。

金上鋭…こちらも、登場時点で既にそれなりの社会的地位があったにも関わらず、逆恨みをきっかけに主人公への嫌がらせに固執するようになり、幾度も狡猾な手口で陥れようとするも、最終的にそれにより自ら首を締める形で、それまで築き上げたものを一挙に失ってしまった。

辻廉太…同じく、人間の悪役が登場しない作品における数少ない憎まれ役。主人公の所属組織を是が非でも潰すべく強行手段に打って出るも、最終的に自ら墓穴を掘る形で失敗に終わるなど行動や性格に関してもマロニーに通ずるものがある。

インフィニット・ストラトス彼のような人間が最も嫌いそうな(あるいは発狂して悪化しかねない)世界観の作品。

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